本研修の概要
- 研修名
- 企業理念(パーパス・MVV)を1人ひとりが自分ゴトとしてとらえる浸透ワークショップ
- 対象
- 全社員向け研修
- 目的
- 企業理念(パーパス・MVV)を浸透し、日常の行動に落とし込み組織力を高める
- 受講形式
- オフライン/講師派遣・オンライン
- 期間
- 半日~2日【導入1日→(職場実践3ヵ月)→フォロー1日】
- 費用
- 別途お見積りとなります。
- 受講人数
- 小規模から数百名まで、柔軟に対応が可能です。
本研修の内容
概要 | 内容 | 狙い |
---|---|---|
Section 1 理念や行動指針の必要性 | ・組織として理念や行動指針を共通認識にする重要性を体感する | 【体感ワーク】コンセンサスワーク(NASAゲーム) 月で遭難した宇宙飛行士という設定で、手元に残った15個のアイテムに対して基地(母船)に無事にたどり着くために1〜15までの優先順位をつけるというゲームを通して、組織がチームを築き、複雑な意思決定を行うためには、理念や行動指針を定め共通認識にすることの必要性に気づく 【ケーススタディ】業績が低迷しているある組織 組織として意思決定の軸を共通認識にしておらず、お互いに自分のことしか考えず業績が低迷しているケーススタディを読むことで、当事者意識の重要性に気づく |
Section 2 自組織の理念・パーパスについて対話する | ・理念・パーパスは各自が解釈することが重要であることに気づく ・自組織の理念・パーパスについて対話する | 【対話】自社・自組織らしさとは? 小さなことであっても、自社・自組織らしさとして発揮されていることについて対話することで、自社・自組織らしさをより具体的に定義・共有していくことの重要性に気づく 【体感ワーク】理念浸透ナラティブゲーム①~シチュエーション×理念・パーパス~ 日常業務において、よくある状況が書かれた「シチュエーションカード」と自社・自組織の理念を組み合わせて、具体的な行動を考えるゲームを通して、理念・パーパスは各自が解釈することが重要であることに気づ機会をつくります 【対話】理念・パーパスに沿った行動/逆行した行動 理念・パーパスに沿った行動と逆行した行動について対話することで、具体的に自組織で行われるべき行動を明確にする |
Section 3 理念や行動指針と個人の価値観を紐づける | ・各個人の価値観と理念・パーパスがどのようにつながるかを考える(つながりに気づく) | 【対話】やりがいを感じた経験 やりがいを感じた経験についてお互いにシェアすることで、自分自身がやりがいを感じるポイント、価値観について考える 【個人ワーク・対話】バリューカード 価値観の書かれたカードを通して、各自が重要視している価値観を前向きに明らかにする 【体感ワーク】理念浸透ナラティブゲーム~シチュエーション×理念・パーパス×個人の価値観~ ゲーム①に個人の価値観をさらに加えて、具体的な行動を考えることで、各自が起こしていきたい行動について明確にします |
Section 4 実践へつなげる | ・職場で実践することを決め、行動することで手ごたえを獲得する | 【個人ワーク→グループワーク】職場での実践行動を決める これまでの内容を踏まえ、職場で実践する行動を決めて、宣言する |
本研修が解決する課題
以下のようなお悩み・課題を解決する研修です。
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課題01
新しく企業理念(パーパス・MVV)を制定したが、なかなか浸透しない
企業理念(パーパス・MVV)と、1人ひとりの社員の距離が遠く、絵にかいた餅になってしまっている。
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課題02
理念が日常のコミュニケーションで活かされていない
企業理念(パーパス・MVV)の背景を理解できておらず、日常のコミュニケーションや意思決定で<br /> 活用されていない。
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課題03
組織の求心力が弱い
リモートワークの普及や社員の多様性が高まったことで、組織に”遠心力”が働くようになり、一枚岩になれずにいる。
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課題04
離職が増えてきて困っている
組織に対するエンゲージメントが低く、若手のうちから転職する人が増えてきている。
研修を受講後の状態
企業理念(パーパス・MVV)に対する1人ひとりの自分ゴト意識が高まり、日常会話で自然と言葉が生まれる状態へ
企業理念(パーパス・MVV)の背景にある歴史や想いをメンバー1人ひとりが理解すると共に、自分自身の働くうえで大切にしたい想いと企業理念(パーパス・MVV)とのつながりに気づくことで、自社へのエンゲージメントや誇りをさらに高めます。
本研修のポイント
以下のポイントと内容によって、前向きな行動変容を促します。
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企業理念(パーパス・MVV)の必要性に気づく
エンゲージメント向上に向けて理念の浸透が不可欠であることなど昨今のビジネス環境の変化、および体感ワークを通して、理念の必要性に気づく。
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企業理念(パーパス・MVV)について解釈する
理念の各個人の解釈および組織の現状について対話する。
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企業理念(パーパス・MVV)と個人の価値観のつながりについて対話する
個人の価値観についてワークを通して考えたうえで、理念と個人の価値観のつながりについて対話する。
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企業理念(パーパス・MVV)をふまえたアクションを決める
業務面/チーム面のどちらかまたは両方に対して、より理念に沿ったパフォーマンスを発揮するためのアクションを決める。
理念(ミッション・ビジョン・バリュー)を浸透し、組織の求心力を高める
企業理念(パーパス・MVV)を1人ひとりが自分ゴトとしてとらえる浸透ワークショップ
研修導入事例
本研修をご活用された企業様の事例です。
会社の人数や特徴によって、柔軟にカスタマイズした研修サービスを提供しています。
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