株式会社カケハシ スカイソリューションズ様の事例紹介

管理職が一枚岩となり、新たな組織フェーズへ −働き方改革ゲームを通じ、視座を高め相互理解を深める−

株式会社カケハシ スカイソリューションズ様

※写真(左から)(株)カケハシスカイソリューションズ 教育研修事業部 事業部長 岡里 美香様 (株)NEWONE 取締役 権 海瑩

[会社プロフィール]
2011年設立。採用支援事業をはじめとし、組織開発・社員研修・企業ブランディング・外国人採用・テクノロジー事業・地域活性事業を通じて、企業と人の架け橋となるべく、事業を展開している。
従業員数:100名。

[導入サービス]
・職場定着力強化プログラム -Keep One-
・働き方改革ゲーム -NEWONE-

[実施概要]
中核を担う、事業 部長、グループマネジャー、マネジャー、選抜リーダーの約20名を対象に、相互理解を深め、現状の課題や、今後の組織について認識合わせをすることで、より力強く事業推進していくことを目的に、管理職研修を実施。


ー 本日はどうぞよろしくお願いいたします。さっそくですが、カケハシスカイソリューションズ社は、どんな会社でしょうか?

岡里様:カケハシスカイソリューションズは、中堅・中小企業を対象に、新卒・中途の採用支援を主な事業としています。採用に付随するクリエイティブの制作では、会社の魅力や目指す姿を抽出し、求職者へのより良い訴求の支援をしています。
最近は、高度人材と呼ばれる外国人エンジニアの採用ニーズも高く、海外採用支援にも力を入れています。
また、採用した人材がいかに定着するかという観点で、HRテックを絡めた教育研修事業も行っています。少し色が異なりますが、地方創生という観点から島キャンという事業を行っており、奄美大島をはじめとする離島に、学生をインターンシップで誘致し、就業体験なども行っています。6期目となる今夏で1000名を超えました。
HRテクノロジーにも力を入れており人材にフォーカスしたサービスを中心に、技術開発もしている会社です。

ー カケハシの組織風土や文化において、どのようなところに問題意識を感じていますか?

岡里様:若手の早期戦力化ですね。新卒採用は毎年力を入れていて、ある程度の人数を増やしながら、早期戦力化を目指ししっかり育てていきたいと思っています。弊社の仕事は、単に既存の媒体を売るというものではなく、お客様の課題は何か、どうしたらできるかを考えることが求められます。
事業領域が多岐に渡ることと、課題解決のための企画力、コミュニケーション力、折衝力も必要になってくるので、すぐに戦力化し成果を出すのは難しい一面がありますが、受入れ側としては早く育つための仕組みや仕掛けを毎年刷新しています。

ー そういった背景もあり、今回、マネジャー以上に集まって頂き、本研修を実施したと思うのですが、改めて実施目的と背景はどんなところにありましたか?

岡里様:規模も大きくないため、基本的に、直接対話するということを大切にしています。
対話を中心にした会議や合宿は実施していましたが、外部の研修を実施したことがほとんどありませんでした。
しかし、事業が多角化したこともあり改めて目的に沿った問いをもらいながら、一同に介して考えるという機会が欲しいと思い、今回実施させていただきました。

ー 実際、実施してみていかがでしたでしょうか? 

岡里様:マネジャー以上は、付き合いも長いのですが、管理職として同じ問いに対し、それをどうするかというディスカッションができたことは新鮮でした。
リーダークラスであれば、自分が考えたことと、管理職が考えたことに差があるなという気づきにもなり、視座が上がったとも思いますし、管理職同士や部門間を超えての意見交換は、多くの観点で物事を考えるきっかけになったと思います。

働き方改革ゲームは、利害がないからこそ客観的な判断が下せる


ー 今回、午後に「働き方改革ゲーム-NEWONE-」を実施しましたが、やってみていかがでしたでしょうか?

岡里様:すごくおもしろかったですね。テーマは、働き方改革ということですが、このゲームを通じて、自分たちの組織をどうしたいのかを会社視点で考えられたことが良かったと思います。リーダークラスは、部長クラスの視座に立って、判断を下すのが難しかったという声もあり、このゲームを通して、上の立場を体感できたのではないかと思っています。
また、部長クラスでも会社の予算配分をどうするかまでは、あまり考えが及んでいないところがあったりします。会社が実施している施策には、すべてコストがかかっていて、予算上、施策を選択せざるを得ないジレンマがあるということが体感できたり、経営にはタイミングがあって、何でもやれば良いわけではなく、予算を投下する最良のタイミングがあるということが理解できたりとか、経営会議の疑似体験をすることで、視座を上げることができたと思います。

ー 「働き方改革ゲーム-NEWONE-」の魅力は、どんなところにあると思われますか?

岡里様:今回、実際に実施してみて感じた点は、3つあります。1つ目はゲームという架空の組織や役割に徹することで、ニュートラルに考えられる点だと思います。例えば、リアルな自部署の話になると、利害があったり、時に対立するけれど、架空の役割で考えるとすんなり受け入れられるところがあります。実際の利害がないから、客観的に考えられる点は、ゲームならでは良さだと思います。
2つ目は、ゲームで疑似体験をした後に自組織について話すと、ニュートラルな感覚で会社を考えることができ、すんなり腹落ちできるところがあると思いました。
3つ目は、研修全体にも通じることですが一緒にやるメンバーが、日頃どんな観点で考えているのかを知る機会となり、相互理解を深めることができる点だと思います。

ー ありがとうございます。「働き方改革ゲーム-NEWONE-」は、どのような人・会社にオススメしたいですか?

岡里様:幹部クラスだけで経営を考えることや、新任とベテランマネジャーで実施するのもおもしろいですし、同じ部署内でやるのも良いと思いますね。様々な目的も叶えられると思います。

例えば、働き方改革とは何か?を理解させたいという目的の場合、
働き方改革には具体的な施策の理解や、施策には順番があり、ただやればいいというものではないということや、自社における働き方改革の肝みたいなものを互いに認識合わせができると思います。

また、ゲームを通じて、お互いの価値感や相互理解を深めながら、自分の会社について考えるという組織開発の観点での目的も叶えられると思います。

働き方改革をすでに実施している会社にも良いと思います。
例えばリモートワークを実施している場合、管理システムにも予算がかかっていることを理解できるし、そのためにはどんな価値を出さなければならないのか、施策を実行する社員同士がどのように支援するのかなど、改めて“何のためにやるのか”を考える機会になると思います。

エンゲージメントを育むには何が必要?


ー 一枚岩の組織をつくる上で、エンゲージメント(組織への愛着心)は欠かせない と我々は考えているのですが、その点はいかがでしょうか?また、エンゲージメントは、どのように育まれると思いますか?

岡里様:その通りだと思います。エンゲージメントを育むとしたら、入社時の関りと日常の両方が大事だと思います。入社時は、条件だけではなく会社の価値観など共有しておくことが必要ですし、日常では、貢献感や存在意義、仕事の楽しさ、成長実感、安心安全な人や環境がある、仕事とプライベートの両立など、エンゲージメントを育む要素はたくさんあると思います。ただ、エンゲージメントは、1人では作れないと考えます。そこには組織や、一緒に働くメンバーとの信頼関係で育まれていくのではないかと思います。

ー 本日は、お忙しい中、貴重なお話をお伺いさせていただき、ありがとうございました。

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