本研修の概要
- 研修名
- PANAIサーベイ個別レポート活用型 OJTトレーナー研修
- 対象
- OJTトレーナー・新人育成担当向け研修
- 目的
- 新入社員と上司双方のサーベイ結果から、新入社員の現状と自らの認識とのギャップを把握し、個の成長を促す関わり方を考え、日々の業務で実践できるスキルを身につける
- 受講形式
- オフライン(全国どこでも講師派遣可。大阪・名古屋・福岡以外にも地方でも可能です)
オンライン(zoomで基本実施ですが、MicrosoftTeamsなど他ツールでも可能です) - 期間
- 半日(5時間)〜1日間
※その他の日数での実施も可能です。お気軽にお問い合わせください。 - 費用
- 別途お見積りとなります。
- 受講人数
- 小規模から数百名まで、柔軟に対応が可能です。
本研修の内容
| 狙い | 主な内容 | |
|---|---|---|
| はじめに | 研修を始めるにあたっての心理的安全性を担保するための場づくりの醸成 | ・本研修の目的 ・アイスブレイク |
| Section1 育成とは | 育成におけるポイントを理解する | ・育成とは ・部下の主体性を引き出すかかわり方 |
| Section2 新入社員のオンボーディング状況を可視化する | ・全体傾向レポートと個別レポートの内容を踏まえて、新入社員の現在地を把握する ・そのうえで、起きている認識のズレや注力すべきことを考える | 1. 自社の新人傾向 自社のPANAIサーベイの全体傾向レポートの内容を抜粋して紹介 2. 本人の状態を把握する ・PANAI個別レポートの構成と読み解き方の説明 ・読み解きシートを用いて分析 3. 【個人ワーク→グループワーク】新入社員の成長を促す上での自身がかかえる育成上の問題を整理する 4. 【グループワーク】グループコーチング個人で洗い出した分析内容を踏まえて、グループコーチングで更に理想のかかわり方について掘り下げる |
| Section3 個の成長を促す1on1 | 1on1のシナリオを作成し、本人の成長を引き出す1on1を学ぶ | ・1on1のシナリオ作成 ・ロールプレイングで実践経験を積む |
| Section4 アクションプラン | 今後に向けてアクションを考える | アクションプラン作成 |
本研修が解決する課題
以下のようなお悩み・課題を解決する研修です。
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課題01
OJTトレーナーの負担を軽減し、業務との両立をさせたい
OJTトレーナーや現場から"自分の担当新人に対する、具体的な関わり方が知りたい"という要望が出ている。
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課題02
新入社員の傾向が変化しており、職場の負担が増加している
1on1やキャリア支援など個別のかかわりが求められる時代を背景として、職場育成の難易度は高まっていき、OJTトレーナーの育成負担が増えている。
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課題03
世代傾向の違いから、若手社員へのかかわり方に悩みを抱える職場が増えている
新入社員本人は「大丈夫です」と言うが本当にそうなのか、世代が離れるほど、本音に辿り着けている自信がないトレーナーが増えてきている。
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課題04
新入社員が配属後にエンゲージメントが低下してしまう(定着率が低下する)
表面上はOJTが順調に見えていても、突然「辞めたい」と言われる雰囲気を感じてしまっている。
研修を受講後の状態
新入社員のオンボーディング状況の現状とOJTトレーナーの認識とのギャップを把握し、個の成長を促す関わり方を考え、実践できるようになる
PANAIサーベイの個別レポートを用いて、OJTトレーナーと新入社員のオンボーディング状況における認識のズレを把握・分析し、新入社員が理想のオンボーディング状況に到達するために、OJTトレーナー自身の関わり方を考え、行動できる状態を目指します。
本研修のポイント
以下のポイントと内容によって、新入社員への理解を深め、OJTトレーナーご自身の前向きな行動変容を促します。
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指導ミス・対話の空回りを防ぐ
新入社員本人がどう感じているかをレポートの結果から把握することで、トレーナーの指導ミスや対話の空回りを防ぎます。
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手探りの時間を削減する
サーベイレポートによる示唆を活用することで、新入社員との間での手探り状態でコミュニケーションを行う時間コストを削減できます。
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自らの育成スタイルへの内省
新入社員側とトレーナー側双方から回収したサーベイ結果から、認識の違いを理解でき、トレーナーによる育成へのアプローチが正しかったのかどうかを内省することができます。
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360度評価型による対話機会の提供
トレーナーが伝えたかったことが、正しく伝わっているのか、どのように受け止められているのか、トレーナー向けに360度評価型の対話機会を設けます。
新入社員の本音と実情への理解を通して、トレーナーの育成力を向上させる
PANAIサーベイ個別レポート活用型 OJTトレーナー研修
研修導入事例
本研修と類似する課題をお持ちの企業様の事例です。
会社の人数や特徴によって、柔軟にカスタマイズした研修サービスを提供しています。
よくあるご質問
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実施の推奨時期はいつでしょうか?オンボーディング状態のサーベイによる状態可視化を行うため、配属後3か月後以降に行うことを推奨しています。
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1日または複数日での実施も可能でしょうか?最短5時間での実施から、実践振り返りを後日に設けるなど、カスタマイズ可能ですので気軽にご相談下さい。
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NEWONEの研修の特徴は?弊社では企業様1社1社に合わせた「研修プログラム」を提供しております。まずはヒアリングをさせていただき課題を明確にさせていただいた後に、カスタマイズした研修プログラムの内容をご提案させていただき、企業様にとって価値あるサービスをご提供いたします。
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研修プログラム内容について相談することは可能ですか?可能です。 NEWONEの研修プログラムは、 企業様のご状況・ご要望に合わせてカスタマイズし、ご参加者の行動変化が促進されるような 最も効果的な形でご提供させて頂いております。
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研修の費用はどのぐらいかかりますか?研修内容・実施人数によって費用は異なります。 詳細は、お問い合わせページよりご相談下さい。
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研修サービスの種類はどのぐらいありますか?「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から 「エンゲージメント研修」や「キャリア研修」といったテーマ別の研修まで 企業様のニーズに合わせて幅広く実施しております。
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研修の講師・ファシリテーターは誰が担当しますか?実績豊富な200名以上の登録講師の中で、テーマや各社の状況にあった講師をご紹介いたします。
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中途オンボーディング支援プログラム(受け入れ上司向け)
新入社員の本音と実情への理解を通して、トレーナーの育成力を向上させる