本研修の概要
- 研修名
- キャリアクラフトシリーズ:キャリア支援マネジメント研修
- 研修対象
- 管理職・マネージャー向け研修
- 研修目的
- エンゲージメントを高めるキャリア支援の重要性を理解し、その実践スキルを身に着ける
- 研修形式
- ワークショップ型研修。オフライン(講師派遣)またはオンラインで提供。
- 研修期間
- 1〜3日間
※ 1日のみの実施も可能です。お気軽にお問い合わせください。 - 研修費用
- 要お見積り。実施人数や内容によって異なる。
- 研修人数
- 小規模チームから数百名規模まで、柔軟に対応が可能。
本研修の内容
| はじめに/ キャリア支援とは | ・組織の方向性 ・メンバーのキャリア自律が、組織や管理職自身にとってプラスであると理解する ・メンバーのキャリア支援を行い、主体的に働いてもらうための考え方を理解する | アイスブレイク:過去の自身に感謝していること 説明 キャリアとは Activity 4人のキャリア 異なる4人の社員を見比べた際、仕事への満足・不満足の違いがどの様に生まれているのかを考える Activity キャリア支援を行うメリット エンゲージメントとキャリア自律の関係を示したうえで、管理職がメンバーに対してキャリア支援を行うメリットや会社への良い影響を言語化し、グループで深め合う |
| Section1 経験を振り返る | ・自分のキャリアに対する自己効力感の醸成する ・豊かなキャリアを歩むために重要な要素を整理する | 退職の日、あなたはどんな言葉をかけられたいですか? Activity キャリアカーブ(事前課題) 「今の自分を形作った経験」を振り返り、実際にその時の状況を共有しながらお互いが大事にしている価値観・強みを明確にするこれまでに自分が得てきた経験・強みを自覚することで自己効力感を醸成する Activity キャリアを充実させるために大事な要素 過去の経験を参考に、キャリアを歩んでいく上で自分が大事にしている要素(価値観)を整理する |
| Section2 タイプ別のキャリア支援の方法 | ・メンバーのキャリアタイプに合わせたかかわりができると、マネジメントが楽になることを体感する | 【解説】キャリア意向×仕事との関連性・やりがいから見るマトリクス ①更なる成長と手応えの実感 ②仕事の意義づけを強化 ③未来を見る観点を理解 ④現状の関係性の強化に分かれることを理解する Activity メンバーの特性別かかわり方 ・内省・持論化を促す ・なぜやるのか?強みとどう繋がるのか?を分解して考える。100点を目指さない ・キャリアを「資本・資産」として捉える ・信頼関係を構築しにいき、キャリア支援の糸口を探す |
本研修が解決する課題
本プログラムは、管理職がキャリア支援を実践するための土台(自身のキャリア自律、現代のキャリア観の理解)を築き、具体的なメンバーへの関わり方(メンバーのキャリア支援)を習得する構成とします。
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課題01
エンゲージメントの低下と離職率の向上
「キャリアが見えない」という理由によるメンバーのエンゲージメント低下や離職率の向上につながる状況を改善する
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課題02
管理職のキャリア支援不足
管理職のキャリア支援が組織内で不足しており、それがエンゲージメント低下の主要因となっている
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課題03
キャリア支援に対する抵抗感
管理職が「キャリア支援を行うことで、辞めてしまう(異動してしまう)のではないか」という懸念や抵抗感を持つ。「キャリア支援=離職」ではないという認識の変化を起こす
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課題04
キャリア支援の具体的なイメージの欠如
管理職自身がキャリア支援をこれまで受けてこなかったため、「キャリアとは何か、キャリア支援とは何か」についてイメージを持てず、自信がない。自身のキャリアを考える経験を通じて、支援イメージの具体化を促す。
研修を受講後の状態
管理職は自身のキャリアを考えることを通じて、キャリア支援の重要性と具体的なポイントを理解し、エンゲージメント向上に向けた手ごたえをつかむ。
キャリア観やキャリアを築く環境は、大きく変化しているため、多くの管理職は、「自身が受けてきていない支援」を行うことを求められています。そのため、本研修では自身のキャリアについて考えることを通して、キャリア支援の重要性とポイントを理解し、エンゲージメント向上に向けた手ごたえをつかんで頂きます。
本研修のポイント
受講者の認知の罠(思い込み) を打破し、前向きな行動変容を促すための構成を採用しています。
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キャリア支援はエンゲージメント向上に繋がると気づく
エンゲージメントを自発的な貢献意欲と捉え直し、部下のキャリア支援が主体性を高め、組織への貢献意欲向上につながるというメカニズムを理解する。
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キャリア=ポジションではなく、心理的成功であると気づく
キャリアを「地位、給料」といった伝統的な価値観 ではなく、「心理的成功」 と認識する。これにより、キャリア支援は日常的なマネジメントの一環であると位置づけられる。
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管理職自身のキャリアについて深く考える機会を提供する
これまでのキャリアを振り返り、管理職自身がキャリア資産を蓄積してきた実感を持ち、キャリア支援についての理解を深める。自身のキャリア自律の感覚を持つことが、メンバー支援のイメージにつながる。
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部下のタイプに合わせたキャリア支援のポイントを理解する
キャリアプランが明確な部下やそうでない部下など、多様な部下に対する効果的なキャリア支援のポイントを習得する。例えば、「キャリア意向がない」メンバーには信頼関係の構築から糸口を探すなど、タイプ別の具体的な関わり方を学ぶ。
エンゲージメント向上に必須となるキャリア支援の必要性を深く理解し、実践スキルを習得するためのワークショップ型研修
キャリアクラフトシリーズ:キャリア支援マネジメント研修
研修導入事例
本研修と類似する課題をお持ちの企業様の事例です。
会社の人数や特徴によって、柔軟にカスタマイズした研修サービスを提供しています。
よくあるご質問
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適切な受講対象者は誰ですか?部下をマネジメントされる方を対象にしています。ただし、管理職をマネジメントされる管理職の方(部長、役員等)については、各社にあわせてカスタマイズを行っております
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職場での実践を促す特徴的な仕掛けはありますか?オプションで、キャリアクラフト診断をご用意しています。診断を活用することで、現状を可視化することができ、具体的なアクションにつながります
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NEWONEの研修の特徴は?弊社では企業様1社1社に合わせた「研修プログラム」を提供しております。まずはヒアリングをさせていただき課題を明確にさせていただいた後に、カスタマイズした研修プログラムの内容をご提案させていただき、企業様にとって価値あるサービスをご提供いたします。
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研修プログラム内容について相談することは可能ですか?企業のご状況やご要望に応じて、カスタマイズした最適なプログラム内容を提案します。お気軽な相談が可能です。
エンゲージメント向上に必須となるキャリア支援の必要性を深く理解し、実践スキルを習得するためのワークショップ型研修