本研修の概要
管理職が組織の業務効率化を通して、より良い組織運営を行うために必要な、リーダーシップを育成する管理職向け研修プログラムです。
業務効率化の概念を理解し、理想と現実のギャップから行うべきポイントを具体的行動としてイメージできている状態を目指すプログラムとなっています。
- 研修名
- AI時代の業務効率化研修(管理職向け)
- 研修対象
- 管理職・マネージャー/管理職候補向け研修
- 研修目的
- 組織の業務効率化を通して、管理職層がより良い組織運営を行うためのリーダーシップを育むため
- 研修形式
- オフライン、またはオンライン/講師派遣
- 研修期間
- 1〜2日間
※ご希望の日数・時間内での実施も可能です。お気軽にお問い合わせください。 - 研修費用
- 別途お見積りとなります。
- 研修人数
- 小規模から数百名まで、柔軟に対応が可能です。
本研修の内容
| 狙い | 内容 | |
|---|---|---|
| 【Day1】 生産性向上のために持つべきマインド | 生産性向上に向けて、あるべき姿を設定する重要性を理解し、そのためにも上位方針を理解し自部署で注力すべきポイントをは何かを考える | ・ケーススタディ ・上位方針の理解と注力ポイント ・現状の時間配分 |
| 【Day1】 具体的な生産性向上検討 | ・業務改善に向けて基本的な考え方を理解する ・自分たちの業務を客観的に棚卸し、重点的に改善すべき業務を特定する ・問題を洗い出し、構造化して本質的な課題を明確化する方法を習得する | ・ケーススタディ(業務改善の考え方) ・業務の棚卸し ・問題定義と構造化 ・ITツール(生成AIなど)の利用デモ |
| 【Day2】 事前課題の共有とフィードバック | 業務改善施策案を共有しブラッシュアップする | ・職場実践で考えた効率化施策を発表 「実行のしやすさ」「効果の大きさ」「リスク」の視点でフィードバックし、持論化 |
| 【Day2】 施策のブラッシュアップ | 改善施策実行の障害を明確にする | 施策実行上の障壁となり得ることを明らかにする。 その障壁をクリアするために、必要な準備を施策とセットに検討。クイックウィン可能な施策の選定 |
| 【Day2】 今後に向けて | 今後に向けてアクションを考える | SMARTの原則、業務の優先順位付けとスモールスタートの考え方、アクションプランを作成し共有、お互いに注意点を話し合う |
本研修が解決する課題
以下のようなお悩み・課題を解決する研修です。
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課題01
管理職自身のリソース不足
チームを何とか良い方向に導きたいが、管理職自身の業務も多忙な状態であり、何をすれば良いか分からず、身動きがとれずにいる
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課題02
管理職自身の意欲不足・優先度低下
プレイングマネージャーの場合、目の前の仕事とマネジメントを並行して行っているため、業務効率化への優先度が下がってしまう
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課題03
業務効率化のノウハウ不足
業務効率化の重要性には気づきつつも、何をどこから、どうやれば良いかがわからず、行動に移せていない可能性がある
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課題04
AIの有効な活用方法がわからない
業務効率化において、AIを活用すべき場面や方法がわからず、ツールを上手く活用できていない
研修を受講後の状態
管理職自身が業務効率化の本質を理解し、理想と現実のギャップを把握した上で取り組むべきポイントを具体的行動としてイメージできている状態
業務の効率化を通じて、業務内容の見直しだけでなく、チーム全体で業務改善に取り組むことの意義を理解し、管理職としてより良い職場づくりのために必要なリーダーシップの土台を育成します。
本研修のポイント
以下のポイントと内容によって、前向きな行動変容を促します。
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業務効率化の際に陥る「罠」を理解する
業務の目的や工数・必要性が見えないから業務効率化に手を出せないでいる...という「見えない罠」や、手抜きをせずにどの仕事にも真摯に向き合いたい...といった一見前向きなスタンスが、業務工数を膨らませ、実は効率化を妨げているといった「マインドスタンスの罠」を理解する
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AI活用を前向きに捉える意識を醸成する
セキュリティリスクへの対策や新たな学習の必要性の手間から、AI活用に及び腰になる人もいる。AIの活用リスクを理解した上で、活用のメリットを学び、前向きなイメージを醸成していく
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対話の重要性を理解する
部署で長年取り組んできた業務ほど、管理職ひとりで考えていても業務目的や背景、多大な工数の原因が分らないことがある。また、現状のやり方を変えることに抵抗感を覚えるメンバーもいるだろう。納得感を共有してチームで業務効率化を進めていくためにも、対話の重要性を理解する
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管理職の本質的な役割はリーダーシップにあると理解する
業務効率化の本質は、職場を変革するというリーダーシップの開発にある。中長期的な業務効率化のために、短期的な非効率に向き合う必要もあるだろう。相反する状況に向き合い、周りを巻き込んで決断する。管理職としての本質的な役割を理解していく
組織の業務効率化を通して、より良い組織運営を行うためのリーダーシップを育む
AI時代の業務効率化研修(管理職向け)
研修導入事例
本研修に類似の研修を行った企業様の事例です。
会社の人数や特徴によって、柔軟にカスタマイズした研修サービスを提供しています。
よくあるご質問
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GeminiやChatGPTの使い方(プロンプトの作成方法など)を教えてくれる研修ですか?本研修は、AIを活用する前提としての「業務効率化」やマインドセットを育成する研修となっており、各種生成AIサービスの使い方(プロンプト作成方法など)を教える研修プログラムにはなっておりません。
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研修の講師・ファシリテーターは誰が担当しますか?実績豊富な200名以上の登録講師の中で、テーマや各社の状況にあった講師をご紹介いたします。
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NEWONEの研修サービスの種類はどのぐらいありますか?「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から、「エンゲージメント研修」や「キャリア研修」といったテーマ別の研修まで、企業様のニーズに合わせて幅広く実施しております。管理職向け研修としては、他に「新任管理職研修」や「既任管理職研修」などがあります。
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オンラインでの実施は可能ですか?本プログラムはオンラインでの実施も可能であり、集合研修と同様の効果が期待できます。
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