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新入社員が相手視点を獲得するためのポイントとは?

新入社員が相手視点を獲得するためのポイントとは?

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著者

池本 大輝

著者

池本 大輝

株式会社NEWONEに新卒入社。研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員・若手から管理職まで幅広い階層を支援している。また、組織開発の一環としての社内イベントの企画・運営を行う。

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4月の研修で新入社員へ定着させることが難しいのが「相手視点」です。
この記事では、新入社員の皆さんがより早く相手視点を獲得していくためのポイントをお伝えしていきます。

そもそも相手視点に立つとは言い換えるとどのように表現できるでしょうか?

さまざまな言い換え方はありますが、私が考える相手視点とは、相手の脳になりきり意図を考えることだと考えます。
相手のバックグラウンド、今の状況、価値観、ミッション等、その人になりきることで、自分に対する期待を生々しく想像することができます。

では新入社員はなぜ相手視点に立つことが難しいのでしょうか。
例を使って考えてみましょう。

新入社員のあなたは、これから来年の3月まで上司のAさんと同じチームになりました。
4月時点の上司Aさんと9月時点の上司Aさんを比較すると、どちらがより上司Aさんの視点に立ちやすいでしょうか。

おそらく多くの方は、9月の上司Aさんと答えるのではないでしょうか。その理由は、あなたがAさんの性格や大切にしている価値観などを知っているからです。

言ってしまえばシンプルなことですが、新入社員が相手視点を獲得するためには、新入社員自らが相手を理解しようとし続けることがポイントです。

弊社では新入社員研修のご依頼から、育成体系のご相談まで幅広く承っております。
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