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AI時代だからこそ、「人を動かす力」が企業価値を決める 

AI時代だからこそ、「人を動かす力」が企業価値を決める 

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

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弊社では、今年は一つ大きなチャレンジをしました。 
それは、AIを前提とした新人研修です。 

「AIを使ってはいけない」のではなく、 「AIをどう使えば、より価値を生み出せるのか」。 

もはやAIは特別な存在ではありません。 
PCやスマートフォンと同じように、日々の仕事に欠かせないインフラになりつつあります。 

だからこそ、育成もAIを前提に考える必要があります。 

研修を終えて改めて感じたのは、AIが進化するほど、人に求められる能力は、むしろ明確になっていくということでした。 

AIは「答え」を出す。人は「問い」をつくる 

AIは驚くほど優秀です。 

文章を書き、分析し、企画をまとめ、一定水準以上の成果物を短時間で生み出します。平均80点のアウトプットであれば、人以上と言える場面も少なくありません。 

しかし一方で、AIにはできないことがあります。 

それは、「何を問いにするのか」を決めることです。 

AIは与えられた問いには答えられます。しかし、本当に考えるべき問いを設定することはできません。 

「誰のための仕事なのか」 
「本当の課題は何なのか」 
「この企画は何を変えるために存在するのか」 

こうした問いを立てる力こそが、AI時代の思考力だと私は考えています。 

これからの人材育成では、「正しい答えを出す力」だけではなく、「問いを立てる力」を育てることが、ますます重要になっていくでしょう。 

AIが広がるほど、「人を動かす力」の価値は高まる 

 
AI時代の変化は、若手以上に管理職やリーダーの役割を大きく変えています。 

これまでは、知識や経験を教え、正しい答えへ導くことが管理職の重要な役割でした。 
しかし今は、一般的な知識や情報であればAIが瞬時に提示してくれます。 

だからこそ管理職に求められるのは、「答えを持っている人」ではなく、「人を動かせる人」へと変わっていきます。 

メンバーが何に価値を感じているのか。 
どんな未来を描きたいのか。 
その想いと組織の目指す方向を重ね合わせ、主体的な行動へ導いていく。 

AIが答えを出す時代だからこそ、人にしかできない「共感」や「意味づけ」の価値は、これまで以上に高まっていくのです。 

私は今年出版した『部下の心を動かすリーダーがやっていること』でも、「AI化が進むほど、リーダーは人の心を動かす仕事へ回帰する」という考えをまとめました。 

人は、正論だけでは動きません。 

「この人と一緒に挑戦したい。」 
「このチームで成果を出したい。」 

そうした感情が動いたときに、初めて主体性が生まれます。 

AI時代において企業価値を決めるのは、情報量ではなく、人を動かすマネジメントなのではないでしょうか。 

NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。

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HRは「制度を運用する仕事」から、「経営の意思決定を支援する仕事」へ 

この変化は、人事にも当てはまります。 
AIの進化によって、集計や資料作成、データ整理など、多くの定型業務は効率化されていきます。 

その結果、人事にはこれまで以上に、人と向き合う時間や、未来を考える時間が生まれていきます。 

そして、その時間を何に使うかが、人事の価値を大きく左右します。 

人材データを分析し、組織の状態を読み解くこと。 
経営へ示唆を与え、組織の変革を支援すること。 

そして、一人ひとりの社員や管理職と向き合い、人が成長し続けられる環境をつくること。 

業務効率化の先にあるのは、「人」と「組織」により深く向き合うHRへの進化なのだと思います。 

人的資本経営では、「効果を測る力」が競争力になる 

もう一つ、これからのHRに欠かせない視点があります。 
それが、「効果検証」です。 

人的資本経営が広がる中で、多くの企業が人への投資を進めています。 

しかし、実際には 

「研修は本当に行動変容につながったのか。」 
「1on1は成果につながっているのか。」 
「マネジメント改革は組織を良くしたのか。」 

こうした問いに自信を持って答えられる企業は、まだ多くありません。 

もちろん、人の感情や成長を100%数値化することはできません。 

しかし、だからこそAIを活用しながら、行動変容や組織の変化をできる限り可視化し、次の施策へ活かしていくことが重要になります。 

これからの人的資本経営では、「施策を実施すること」ではなく、「変化を生み出し、その変化を検証すること」が、人事の大きな役割になっていくでしょう。 

エンゲージメントサミット2026で、これからの「人を動かす力」を考える 

こうしたテーマをさらに深める場として、今年も エンゲージメントサミット 2026」 を開催します。 

AIの進化によって、業務効率化やデータ活用はさらに加速していきます。一方で、その変化を企業の成長につなげるためには、人が主体的に動き、組織全体が同じ方向を向くことが欠かせません。 

今回のサミットでは、組織変革やエンゲージメント向上に取り組む先進企業の皆さまをお招きし、多様な視点から議論を深めていきます。 

正解が一つではない時代だからこそ、さまざまな実践に触れ、自社の組織づくりを考える機会になれば幸いです。 

詳細・お申し込みは、ぜひこちらをご覧ください。 

AIは答えを出せます。 

しかし、問いを立てることはできません。 
を動かすことも、未来を描くこともできません。 

だからこそAI時代は、人事や管理職の価値が下がる時代ではなく、その役割がより高度になる時代だと私は考えています。