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キャリアデザインの具体的な取り組み

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キャリアデザインとは、メンバー個人が自身のキャリア形成や進路を自己決定し、それを支援するプロセスです。このプロセスには自分自身がやりたいこと、やってきたこと、得意なこと、やりがいを感じることなどを総合的に考え、キャリアの戦略や目標を決定し、自己成長やメンバーの自己実現を促進することが含まれます。

キャリアデザインの重要性

企業のビジネス環境が大きく変化している現代社会において、メンバーは自身のスキルや経験を磨くことが求められます。しかし、単なるスキルアップだけではなく、自分自身が納得のいくキャリアプランを持っていないと、モチベーションが維持できずに退職してしまうケースも増えています。

そのため、企業にとっては、メンバーが自己実現できるようにサポートすることが求められます。自ら進んでキャリアデザインを行うことで、メンバーを確保することができ、固定化された人材を早期に退職されるリスクも低減することができます。

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キャリアデザインの具体的な取り組み

キャリアデザインを具体的に取り組んでいく上で、以下のような取り組みが有効です。

1. キャリアシートの作成

キャリアシートは、自分自身のスキルや経験をまとめ、自己分析を行うフォームです。自己分析が基盤となるため、キャリアデザインの最初の一歩として重要です。

2. メンター制度の導入

メンター制度は、メンバーにとって理想的なキャリアを築くためのアドバイザー的存在です。経験豊富な社員が、面談やアドバイスを通じてメンバーを支援することで、メンバーがキャリア形成の方向性を見いだすことができます。

3. キャリアカウンセリングの実施

キャリアカウンセリングは、メンバーのキャリアについて対話を行う取り組みです。メンバーが話をすることで、自分自身がどのようなキャリアを進むか再確認することができ、自己理解を深めることができます。

4. キャリア教育の提供

企業内でキャリア教育を提供することで、メンバーが自力でキャリアをデザインできるレベルへと成長していくことができます。

まとめ

キャリアデザインは、メンバー自身の意欲と企業の支援が相まって実現されることで、メンバーの自己成長や自己実現を促進します。企業にとっても面談やカウンセリングなどを通じてメンバーがキャリア形成のためのアドバイスを受けることで、メンバーのモチベーションが高まり退職率の低下をもたらすことが期待できます。以上が、キャリアデザインとはについての解説です。

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