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2026年卒新入社員意識調査レポートを公開しました

2026年卒新入社員1,965人を対象に実施した意識調査の結果を発表しました。

本レポートでは、2~3年目社員とその上司層との間に、認識ギャップが顕在化している実態が明らかになりました。
本調査では、「成長実感」よりも「職場に馴染めるか」を重視する傾向が前年より高まり、さらに配属後の不安として「仕事の量・難易度」が大きく上昇していることが明らかになりました。 新入社員の定着・早期戦力化において、企業に求められる受け入れ施策のあり方に変化が生じていることが示唆されています。

調査概要

調査機関:2026年4月1日(水)~2026年4月30日(木)

対象:2026年新卒入社者(1,965人)

調査方法:新入社員研修後のアンケート調査(webにて実施)

対象企業:食品、商社、IT・通信、建設・不動産、製薬、自動車関連など多業種にわたる47社

調査内容:2026年卒新入社員の意識調査 

サマリー

1. 「人間関係」が期待と不安の双方で最重要項目

新入社員にとって職場の人間関係が働くうえでの心理的基盤であることが明確であることが示された。 

2. 「成長実感」から「職場環境への適応」へ関心がシフト

前向きに働くために必要な要素として、、職場環境に馴染めるかどうかへの不安・関心が高まっている傾向にある。
このことから、早期活躍を促すにあたって、成長機会を示すだけではなく、「安心して馴染める環境」をどう提供するかが重要になっていると言える。

3. 「仕事の量・難易度」への不安が急増 

配属設計や初期業務の難易度設定、キャリアイメージの共有が、入社初期の不安軽減につながる可能性がある。

調査背景

若年層のキャリア観や働く価値観は年々多様化しており、企業においても「若手が前向きに働ける環境づくり」が重要なテーマとなっています。

2026年度の新入社員は、大学入学時にはコロナ禍が収束に向かい始め、対面でのキャンパスライフを取り戻した一方で、生成AIの急速な普及など大きな環境変化を経験してきた世代です。テクノロジーによる変化の激しさを肌で感じながらも、「自分らしく、無理なく働きたい」と重視する価値観が、彼らの特徴として複数の調査・報告で指摘されています。

NEWONEでは、こうした傾向や価値観の変化を踏まえ、オンボーディング設計やマネジメント支援を通じて、若手の定着・活躍を支援しています。
本調査は、現場で起きている変化を定点で把握し、企業の受け入れ施策の改善につなげることを目的に実施しています。

調査結果

1)前向きに働くために求めているものは「良質な人間関係」

前向きに働くために必要な要素として最も多く選ばれたのは、「職場の人間関係がうまくいくか」で、全体の71.6%に上る。
次いで「成長を実感できるか(43.8%)」「将来のキャリアイメージが持てるか(42.6%)」が上位にランクイン。

この結果から、新卒社員が働くうえで重視しているのは、良好な人間関係と成長実感、そして将来の見通しであることが分かる。

2)配属後の不安要素も「人間関係」、加えて「仕事量・難易度」への不安が急増

仕事の量や難しさが自分に合っているか(42.8%)が昨年から10ポイント以上の上昇を示し、順位も3位から2位へと上がった。

この結果から、無理のない働き方への関心の高まりに加え、自身の成長やキャリア形成につながる「適切な業務負荷」を求める今年の新入社員の特徴的な傾向である可能性が示されている。

3)入社への前向き度は96.9%と高水準を維持

入社に対する前向き度では、96.9%の回答者が前向きな姿勢を示した。

研修後も新入社員が入社に対して前向きな意識を持っていることがうかがえる。

4)1年後のキャリアイメージ

キャリアイメージに関する設問では、肯定的な回答の合計は83.9%と、昨年(85.7%)から大きく変わってない結果を示した。
また、前向きさが高い人ほどキャリアイメージも明確になっていることが示された。

業界別比較では、入社の前向きさとキャリアイメージの順位が一致する業界が多く見られた中で、「情報・通信・ソフト」業界では入社の前向きさは上から4つ目だったのに対してキャリアイメージのスコアでは最下位と乖離があった。
生成AIの急速な進化を目の当たりにしている「情報・通信・ソフト」業界の新入社員が、キャリアイメージを描くことに難しさを感じている可能性が考えられる。

まとめ

今回の調査では、新入社員にとっての最重要テーマが「職場の人間関係」である点は昨年と変わらないものの、その周辺の意識に明確な変化が見られました。「成長実感」よりも「職場環境への適応」を重視する傾向の高まり、「仕事量・難易度」への不安の急増は、新入社員が「まず安心して馴染める環境」を土台として求めていることを示唆しています。
企業としては、新入社員の受け入れにおいて、制度やスキル研修の充実だけでなく、職場の人間関係の質や心理的安全性の醸成、そして個々の業務負荷への配慮をより意識的に行うことが、エンゲージメント向上と早期定着の鍵になると考えられます。

レポートダウンロード

本調査は、以下のリンクより詳細をご確認いただけます。

ダウンロードURL:https://new-one.co.jp/download/newgrads2026/

【本件に関する企業様からのお問い合わせ先】
https://new-one.co.jp/contact/

プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000236.000038467.html

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