Q1:自分が楽しいと感じかつ強みを発揮しているとき(こと)について教えて下さい。
#人や情報をつなぐ
人と人、あるいは人と情報を繋ぎ、新しい理解や納得感を引き出すことが好きです。
共通の関心事を持つ友人を繋げたり、困りごとがある方へ先人を繋げたりする中で、繋げた人同士が私よりも関係を深めてくれることは充実感を感じる瞬間の一つです。
その瞬間のために、自分自身もコミュニティの越境や冒険を心掛け、知識や資本を増やすことを心掛けています。
相手の課題意識をとらえて、その方の状況に良い波紋をつくることができたら、とても嬉しく思います。
#背景を広げる
どんな方にも・状況にも、必ず大事にしている文脈や意思決定の変遷があると考えており、背景を広げるためにインプットすることが好きです。
大学院生の時には、とある戦後に始まった学校教育の制度に対して、周辺の史実や関係者の遍歴をもとに、「どんな価値観を重視して意思決定がされたのか」を明らかにするために、歴史書や関係者の著作を読み込み、整理と考察をしていました。
背景に対してリスペクトを持って紐解いていくこと、そして、その中で「結局、現在は何が大切なのか」を言語化することで、ラディカルな解決策を見出すことや、自分や周囲の方の腹落ち感を高めることを心掛けています。
Q2:お客様ひいては社会に提供していきたい価値は何ですか?
『自分らしく力を発揮できる健やかな関係性・環境の創造』
人はそれぞれ好きなことがあり、嫌いなことがあり、得意なことがあれば、苦手なこともあります。
自他が自覚できるものも、自覚できないものもあると思っています。
それらの個性を固定的・文化的な枠組みで統制し、特定の特性で「勝っていく」構造をつくることではなく、関係性の中でお互いがお互いを「育みあえる」環境づくりを目指していきたいです。
また、集団で過ごすと、規律や文化的な背景から、意図しない暗黙の了解が生まれることが多いと思います。
そして、必ず全員が納得できることは難しいと思っています。
しかし、集団で行う「対話」は、一人一人の心理を形にする数少ない手段です。
対話と表現すると堅苦しいかもしれませんが、正直な言葉を隣の人に少しだけ伝えたり受け取ったりすることや、文書を読んで自分の考えをアウトプットすることで、自分や相手の考えに思いがけず気付くことがあります。
人はただ集まっているだけでは集団になれませんが、考えを持つ数人が集まるだけで、文殊の知恵が生まれます。
言葉にすることの難しさに向かうこと、また、対話を通して、気付きを深め・物事の捉え方に明かりを灯せる一人でありたいと考えています。
Q3:人生のミッションについて教えて下さい。
『周囲の方に少しでも元気でいてもらえること』
地元で東日本大震災を経験し、一被災者として「あきらめない」「立ち上がり、やり抜こう」というメッセージを何度も見聞きして育ちました。
人生は紆余曲折ですし、難しい場面も多々あると思いますが、生かされた身として、できることを探して生きていきたいと感じています。
「諦めないこと」は、精神論だけで実現できるものではなく、 物事の捉え方の転換と、物事に取り組むための知識、根底にはエネルギーが必要だと思っています。
そのためにも、周囲の方を照らす存在でありたいと思っています。