Q1:自分が楽しいと感じ、かつ強みを発揮しているとき(こと)について教えて下さい
#相手の頭の中に潜入する
マーケ領域の醍醐味は、顧客の頭の中に潜入し、その人の「本音」を疑似体験することだと思っています。
その人は何を信じ、何を望み、どんな感情を持っているのか。
単なるデータ分析の結果ではなく、一人の人間として顧客の日常を体験し、自分の中にその人格を憑依させる。
そして、仮説を元に実施した施策の狙いが当たった時、心から楽しいと感じます。
感情的で非合理的で、予測できない人間という生き物が愛おしく感じる瞬間でもあります。
#セレンディピティを必然に変える
私が大事にしている考え方の一つに、「セレンディピティ」があります。
ふとした偶然をきっかけに幸運を掴み取る力のことです。
強力な接着剤を作ろうとして失敗し、よく剥がれる糊ができてしまったポストイットの誕生秘話もその例といわれます。
一見ネガティブな出来事でも、先入観を持たず、何か学べることや新たな価値を見出そうとするマインドを持っていると、どんなことでも楽しめている気がします。
Q2:お客様ひいては社会に提供していきたい価値は何ですか?
働くことに前向きな意味づけすること。
多くの人にとって仕事は生活の糧ですが、そこに自らの意志や喜びを見出すことで、日々の景色は大きく変わると思っています。
仕事に閉塞感を感じている人に対し、その価値観をポジティブに転換させられるような商品・サービスを適切に届けることで、社会全体の活力を高めたいです。
「何のために働くか」という問いへの新たな解を提示するサービスを広め、一人ひとりが自分の仕事に誇りや喜びを見出せるようなきっかけを創出することが、私の目指す社会貢献の形です。
Q3:人生のミッションについて教えて下さい
自分の人生にYESといえる人を増やすこと。
大前提として、人生は仕事よりもずっと大きいもので、仕事はあくまで人生の一部だと思っています。
それでも現実的にかなりの時間を費やすのが「働くこと」なら、そこをただの我慢や浪費にするのはあまりにももったいない。
せっかく働くなら、その時間を通して、会社への貢献だけでなく、自分なりの価値や、心地よさを得ることもありだと思うんです。
だから私はマーケティングの力で、新しい視点や、今の自分にフィットする選択肢を世の中に届けていきたい。
「今の自分、悪くないな」という手応えを仕事の中で一つずつ拾い集めていく。
その積み重ねの先に、自分の歩んできた道を「これでよかったんだ」と納得感を持って肯定できる人を、一人でも増やしていくことが私の人生のミッションです。