
東洋大学大学院 文学研究科教育学専攻 斎藤ゼミにて、CTOの和田哲郎が、「研究パートナーとしての生成AI活用術―安全で高度な研究活動のために」をテーマに90分の講義を行いました。
実施背景
生成AIは大学での研究活動においても活用が広がりつつあります。
和田は、働きながら大学院に通い、修士論文を書き上げるまでのプロセスで、生成AIを試行錯誤しながら活用してきました。
その過程で得た知見を、これから研究の道を歩む方々に届けたいと考え、今回の講演を引き受けました。
講義の概要
第1部:盾を持つ
AIを研究倫理をふまえて安全に使うための知識と設計についてお話ししました。
第2部:思考を拡張する
AIとの壁打ちを通じて、情報を点から線へ、線から面へとつなげ、「自分の言葉」にしていく方法をお伝えしました。
第3部:論文を鍛える
AIを褒める助手で終わらせず、「厳しい査読者」として使うためのプロンプトの設計を取り扱いました。
最後のQ&Aでは、事前にいただいた質問をもとに、参加者の疑問にディスカッション形式で答えました。
参加者の声(一部抜粋)
- AIを安全に使用するためには、オリジナルな研究データをどのように扱えばよいかわかった
- AIに自分の視点を批判させることで、研究がさらに深まることがわかった
- AIエージェントを作って活用してみたいと思った
斎藤里美先生からは、「学生にAI活用をどう促していくか、教員側もずっと迷っていました。今日の講義で、明日からのAIとの向き合い方が変わりました」とコメントをいただきました。
登壇者プロフィール

株式会社NEWONE
CTO 兼 新商品開発・マーケティング部 テクノロジー領域責任者
和田 哲郎
メーカー企業でのSEを経て、Yahoo! JAPANに転職。
Webエンジニアとして金融サイトの開発に従事。
技術リーダーとして新規サービスの立ち上げに尽力し、
後に開発部長としてトップページのエンジニア組織をマネジメント。
認定スクラムマスターとして社内のアジャイル普及に貢献。
また、立教大学大学院経営学専攻にて修士課程を修了(経営学修士)。
現在は、株式会社NEWONEの開発部門責任者として、
エンジニアリングと「人と組織」の両側面から、次世代の組織開発を追求している。
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