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高校野球に学ぶ、エンゲージメントが高い組織の作り方

高校野球に学ぶ、エンゲージメントが高い組織の作り方

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著者

阿部 真弥

著者

阿部 真弥

大学卒業後、株式会社NEWONEに創業メンバーとして参画。入社後、マーケティング部門で新商品開発に従事し、20代育成プログラムの立ち上げ、責任者を担当。現在は、HRパートナーとして新入社員育成から管理職育成まで幅広く、営業・プログラム開発に携わっており、新規開拓領域のマネージャーを務める。
また、新人・若手領域を中心に、ファシリテーターとしても活躍している。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

2023年、たくさんのニュースがありましたが、皆様の記憶に鮮明に刻まれているのはどんな出来事でしょうか?

たくさんの出来事があった中でも、私はスポーツの力、特に野球の話題に湧き続けた一年だったのではないかと思っています。

WBC優勝、関西ダービーを制して阪神タイガース38年ぶりの日本一、大谷翔平選手の歴史に残る大型移籍・グローブ寄贈など、日本に元気を与え続けてくれました。

もうひとつ忘れてはならないのが、107年ぶりの甲子園優勝を果たした慶應義塾高校の活躍です。

エンジョイベースボールを掲げ、自由な髪形でハツラツとプレーする姿に、心奪われた方も多いのではないでしょうか。

NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。

開催中のセミナーを見てみる

エンゲージメントが高まるメカニズムとは?

エンジョイベースボールをけん引する森林監督は、2020年に著作「Thinking Baseball」も出版されています。印象的だったのは、とにかく「自分で考えさせ、失敗しても意図があれば咎めない」ことです。

弊社は2017年の設立以来、エンゲージメントをセンターピンとした人材育成・組織開発をしていますが、その中で大切にしてきた考え方と非常に通ずるものがありました。

弊社では、エンゲージメントを高めるメカニズムを「エンゲージメントサイクル」として発信しています。

これを慶應高校野球部に当てはめると、

①ポジティブ感情

 野球そのものが好きだ/楽しいという感情、慶應高校野球部に対する愛着、監督や仲間に対する信頼

②自己決定感

 監督が指示を出すのではなく選手自らが考える文化

③成長・貢献実感

 失敗したとしても意図を持ったプレーであれば咎められない、成功すれば勿論自身になる、良いプレーは称賛される

といったところでしょうか。

企業に勤める我々が、学生スポーツという別の世界の組織論から学べることはたくさんあるのではと思います。
1月29日、森林さんをゲストにお迎えして、「エンゲージメントサイクル」リリース記念セミナーを開催します。

ご興味のある方はぜひお気軽に申し込みください。