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同期とともに今後の未来を描くことの大切さ

同期とともに今後の未来を描くことの大切さ

<a href=渡名喜 守哉" width="104" height="104">

株式会社NEWONEに新卒入社。研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員・若手から管理職まで幅広い階層を支援している。また、社内では提案書の集約システムの構築や組織開発の一環としての社内イベントの企画・運営を行う。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

先日、入社4年目社員の方々に対して、「同期と共に自分を見つめ直し、今後自社で活躍していくためのイメージを掴む」ことを目的に研修を実施させていただきました。

一般的に4年目社員の方々は、コロナ禍入社を経て、同期間で集まることもほとんど無かった世代です。
加えて、現場でリーダーを担ったり、自身の業務に忙殺されている中で、離職を考える方も増えだすタイミングです。

本研修でも、新人研修以来久しぶりに顔を合わせる方々もいて、初日の冒頭は少しだけ緊張した様子もありましたが、同期間の繋がりを強化して悩み事など相談し合えるような関係性を向上させたいという狙いにも沿い、これまでを振り返りながら今後の自身のキャリアについて向き合っていただきました。

各地で勤務し、職種も異なる中でも、モチベーショングラフを用いた対話や、自社の未来を内部・外部環境から議論するパートも白熱しておりました。

研修を通じて受講者の皆さんからは、以下のようなコメントが挙がっていました。

・自分自身の大事にしていること、同じ仕事をしている同期の考え方、感じ方を改めて知れ、自分への理解が深まった
・皆不安や悩みを抱えながら働いていることを再認識した。自分の不安を話すことができて、今後どのように考えるべきか、振り返ることができた。
・同期の思いや経験を知れたことで、自分に対する解像度が高まった。今後は同期と定期的に業務面での連携も取りたい。

会社にもよりますが、今回の4年目の方々は1人前として仕事ができるようになったことで、環境に対して不満が見えてきた時期でもありました。そんなタイミングだからこそ、これまでの自分を同期との対話の中で一段深く見つめ直し、自社の未来を考えていくことで自分の今後を明確にできた機会になったのだと感じます。自身を見つめ直すために、異なる境遇の同期と対話する場の価値を改めて認識した経験でした。