NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
7月8日に弊社顧問でもある、いすゞ自動車CHROの有沢氏と各社の人事責任者の交流会(Executive Roundtable)を開催しました。
人事責任者の方々は、社内で話せない本音もあるポジションであり、他社の方々との交流が視野を広げる機会になると、実施して感じました。
そして、7月からは月次で、各社のCHROや人事部長が語るNEWONE TALKを開始しました。
第一弾開催記念「キャリアオーナーシップのこれから」ゲスト:パナソニックコネクト
そういった機会を作っている意図と、人事の皆様の活用方法について、まとめてみたいと思います。
変化が激しく未来が予測しづらい時代
2030年には640万人の労働力が足りないというデータもありますが、人材枯渇時代にまっしぐらです。
また、人的資本経営が謳われたころから、経営課題に人・組織に関するテーマがよくあがるようになりました。
HRBPを導入する企業も増え、各社試行錯誤をされているように感じます。
急速なAI化に伴い、働き方はどうなるのか、HRはどうあるべきか、日々様々な情報が飛び交います。
3年後、5年後の人事はどのようになっているか、非常に予測が難しい状態であると感じます。
予測が難しいからこそイメージする機会を作る
予測が難しいからこそ、恐れず行動をする。
それは、一つ大事な観点です。
一方で、やみくもに行動するだけでは、非効率になります。
大事なことは、未来がどうなるかをイメージすること。
そして、そのイメージを”定期的”にアップデートすることが、自身の持論につながると感じています。
7月のExecutive Roundtableでも、試行錯誤している施策について話していただき、皆で対話をすることで、知見が深まっていきました。
そういった試行錯誤している最新事例と向き合い自身で内省する機会こそが、これからの人事を強くするのではないかと私自身感じています。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
NEWONE TALKとは何か
NEWONE TALKは、人的資本経営・キャリア開発・組織文化・エンゲージメントなど、いま企業が直面している“職場”や“働き方”の変化・課題に迫る対話型オンラインセミナーシリーズです。
“NEW ONE”=新しい視点・新しい自分・新しい組織を見出す場として、毎回、多彩なゲストをお招きし、「これからの“はたらく”」について深く考える機会を月に1回お届けするものです。
第1回の開催でも、これまでやっている取り組みと、今後向き合っていこうとしている課題や方向性についてパナソニックコネクトさんにお話していただきました。
参加された人事の皆様のアンケートを見ても、満足度高く、刺激のある場になったと感じます。
まだ見ぬ未来に対して、月160時間のうち1時間でも、これからどうなっていくのかについて、聞きながら内省する時間を持つ。
変化の激しい時代における人事の皆様にとって必須なことではないでしょうか。
マーケティングや財務などよりも、アプローチしてから効果が出るまでに時間がかかる人・組織領域だからこそ、必要なことだと思っています。
ぜひ、月に一度、時間を取っていただき、これからの人事領域について考え、アップデートしていく機会を作ってもらえればと思っています。
未来のことを考える今後のNEWONE TALK開催予定
第2回(8月)は、「日本HRチャレンジ大賞」や「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 企業文化の変革部門 最優秀賞」を受賞された小田急電鉄さんをお招きし、企業のキャリア支援のあり方や、個と組織の関係性のこれからについて考えています。
第3回(9月)は、SmartHRさんをお招きし、「働きがいある組織の作り方」と題して、組織と人がともに成長するためのヒントを深掘りしていきます。
第1回(7月)実施分は、弊社のHR Plus(会員登録無料)で閲覧可能です。
また、NEWONE TALK以外でも、8月28日には、株式会社Momentorの坂井風太さんをお招きした職場論を語る会を開催いたします。
また、10月には山口周さんをお招きし、
”資本主義のその先”を見据えた人事戦略とは
〜2030年以降を見据えた職場の在り方を考える〜
と題したセミナーを実施します。
社員の成長を促す我々人事関連の人が、率先して時間を確保し、今後を考える機会を作っていただければ幸いです。