NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
目次
弊社は業種・職種を問わず、多くの企業のエンゲージメント向上という課題に対してご支援させていただております。
私自身も人事様とお打ち合わせさせていただきながら課題と向き合っているのですが、その中でも頭を悩ますのが「ブルーワーカーのエンゲージメント向上」です。
なぜ、ブルーワーカーのエンゲージメント向上は難しいのか、ブルーワーカーのエンゲージメント向上のポイントとは何かをまとめてみました。
なぜ、ブルーワーカーのエンゲージメント向上は難しいのか
エンゲージメントを高める手段は業務内容や個人の特性によって変わるため、魔法の杖があるわけではないですが、仕事の捉え方・取り組み方を工夫するという方法がよく挙げられます。
ただ、ブルーワーカーの仕事の多くは、作業工程がマニュアルに明確に示されており、自分なりの工夫を出しづらいことが多いです。エンドユーザーに接する機会も少なく、仕事の価値を感じづらい場合もあります。
そのような仕事の中で捉え方・取り組み方を工夫するのは難しく(むしろすべきではない場面が多い)ため、エンゲージメントが高めにくいと捉えています。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
ブルーワーカーのエンゲージメント向上のポイント
ブルーワーカーの仕事に従事する方々のエンゲージメント向上のポイントは以下の2つだと思います。
1.自分との比較による成長実感の獲得
「以前できなかった仕事ができるようになった」
「以前より作業スピードが上がった」
ブルーワーカーのやりがいについてヒアリングしてみるとよく上記のような声が挙がります。
仕事にやりがいを見出しづらいのであれば、成長する自分に矢印を向けることで、成長実感が獲得でき、結果エンゲージメントが高まるのではないでしょうか。
2.ともに働く上司・同僚との関係性向上
「正直仕事はしんどいことが多いけど、職場の雰囲気が好きだから働いている」
「上司に育ててもらった恩があり、その恩は後輩を育てることで返していきたい」
こちらも1つ目と同じく、仕事にやりがいを見つけるのではなく、働く同僚との関係性に目を向け、「この人たちと働いている時間が楽しくて仕方がない」という状況をつくることができれば、エンゲージメントが高まるのではないでしょうか。
きれいごとではなく、より現場に即したリアルなエンゲージメント向上と向き合っていくために、現場の声をサービスに落としこむことを大事にしていきます。