藤澤 星奏" width="104" height="104">
NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
最近人事様とお話をさせていただく中で、今後会社を中心で担っていくことを期待されている「入社10年目」という節目に、リーダーシップという観点で打ち手を実施している企業様が多いように感じます。これは、今後会社の要となっていく人材になってほしいという願望から来る施策だと思います。
それでは、このような中堅社員に対するリーダーシップ研修では、どのような内容を扱うのでしょうか？よくあるテーマは以下の通りです。
- 今後、組織の中心で活躍するために、ロジカルに物事を考える力から、クリティカルに物事を考える力を身につけることを鍛える
- 周囲を巻き込む必要があるため、人を気持ちよく動かす力を鍛える
このような思考力、コミュニケーションスキルを鍛えることももちろん大切です。ただ、これらのスキルにフォーカスする前に、「自身がこの組織でどうなりたいのか」「どんな想いで今後働きたいのか」等、「自分がどんなことを大切しているのか」という自己理解ができており、人を動かす前に自分を動かすことができる状態（セルフリーダーシップ）ができていることが前提として必要です。
セルフリーダーシップの一歩目として、「自身のリーダーシップのスタイルを知る」ことが挙げられます。
仕事に限らず、これまでの人生の中で出会ったことのあるリーダーのスタイルは、ビジョナリーな方、メンバーに寄り添うような方、実力でリードする方等さまざまいたと思います。このことからもわかるように、リーダーシップに1つの型はなく、自身に合ったスタイルを見つけることが大切です。
これまでの自身の体験などから、どのようなリーダーシップなら発揮できるか、発揮したいと思えるかに向き合ってもらうことで、セルフリーダーシップを高めることが出来ます。
今回は、10年目の節目を迎える中堅の方々に焦点をあてましたが、これは今後会社を担う世代全員に必要なことなのかもしれません。
