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「キャリアは自分で”作れる”ものである」

「キャリアは自分で”作れる”ものである」

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著者

降籏 光星

著者

降籏 光星

株式会社NEWONEに新卒入社。研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員・若手の育成体系作りから管理職主導の組織開発等幅広い階層を支援している。また、一般企業だけでなく大学でもキャリア自律をテーマに支援をしている。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

先日5年目社員の方々向けに「自分なりの理想のキャリアを考える」をテーマにキャリア研修を対面で実施致しました。

昨今、企業としては「様々な経験を経て成長して欲しい」という想いから、定期的な異動制度を導入する一方、若手の傾向としては転職ありきで入社する方も少なくない傾向も見られます。
今回研修を実施された企業様でも、同じような背景を抱えていらっしゃり、研修当日も受講者の方々からは「業態異動があって今から不安」という声や「やりたい仕事ではなくなるからモチベーション維持が難しい」等の声が上がりました。

そこで、研修冒頭でケースを読み込んでもらったうえで「何がキャリアの充実感を分けるのか」というテーマで全体ディスカッションを行い、

・そもそも自分自身が何に充実感を得るかを理解している
・やらされで仕事をしているか、既に諦め始めているか
・自分自身で「今の環境から何かを得よう」とする姿勢があるか
・長いキャリアで見た際の必要な経験と捉え直しができているか…

といった声が出てきて、その後の研修内容も自分事として取り組んでいただけました。

また、研修の最後に、「結局、何が大切だと思うか?」と問いかけた際には、

・受け身ではなく能動的にアクション起こせているか
・自身に必要な経験に捉え直せているか

といった声が出てきました。

キャリアをテーマとした研修は、正解がないことが難しさです。
そんな中で大切なことは、”キャリアは自分で作れるものである”ということに気づいてもらい、自信を持ってもらうことです。

ご自身のキャリアに1ミリでも可能性を感じ、アクションを起こす。その後押しができる企画を設計できるよう、精進して参ります。