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NEWONEカルチャーVol.9 オフィスの増床に伴う組織カルチャーづくり

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こんにちは!NEWONE内定者の棚橋(24卒)と申します。

このインタビュー記事は、会社の組織風土に染まりきってない内定者が、NEWONEに当たり前に存在する良い文化・仕組みを紐解く企画です。

第9回目のテーマは「オフィスの増床に伴う組織カルチャーづくり」で、管理部門の小泉亜矢さんにインタビューさせていただきました。


ーこれまで1フロアだったオフィスが2023年3月に増床されて2フロアになったそうですね。増床に至った経緯を教えてください!

小泉:従業員数が増えて席数が足りなくなったことや、オンラインでの打ち合わせ場所がないことに困っていました。近隣に空きオフィスがないか探していた時にそんな時に「ちょうど同じビルの8階に空きが出た」と連絡をもらったので、増床することになりました。

ー8階のオフィスはどのようなつくりになっていますか?

小泉:8階入口を開けると入ったらカフェっぽい雰囲気のオープンスペースが広がっています。窓に向かって作業席が並び、入口付近執務室左右には電話ボックスのようなMTGブースが全部で8つあります。

ー今回のインタビューテーマが「8階小部屋の名前」ですが、何か名前がついているのでしょうか?

小泉:8ブースのうち1つだけ2人用のブースになっているので、社員の1on1で使ってほしいという思いから「エンゲージメントブース」という名前がつけられています。

それ以外のブースは少し面白おかしくしたいなということで、HR系やビジネスの偉人たちの名前がつけられています。例えば、「イーロン・マスクブース」や「コルブブース」があります。コルブは研修でよく使われる「経験学習サイクル」を提唱した人です。

ーこの企画は小泉さんが発案されたのですか?

小泉:そうですね、もともと私が増床のプロジェクトを進めさせていただいてました。過去のオフィス移転よりは派手さがないということで、みんなの印象に残るような面白いネーミングを考えていたときにひらめきました。新フロアのコンセプトは公開までシークレットで進められていたため、部屋の名前を社員に募集するのではなく、本が好きな社員に「HR系で有名な人の名前を挙げてほしい」と依頼して出てきたものをつけました。

ーブースそれぞれに表札があるのでしょうか?

小泉:ブースの中に貼ってあります。当初は付箋で貼っていたのですが少しダサかったので、デザインが得意な新入社員に依頼して偉人の顔写真と名言を添えた表札を作ってもらいました。

ー4階と8階で使い分けはされてますか?

小泉:4階は主に研修がある社員が使っていて、研修や来客がない人は基本的に8階を使っています。個人ブースを使う際は「この偉人が好きだから」という理由で使うブースを決めてる人もいます。

ー8階フロアを増床したことで変化したことや得られた効果はありますか?

小泉:働きやすくなったと思います。以前はオンラインブースの数が足りず早い者勝ち感があったのですが、そのストレスがなくなりました。

あとは従業員が増えたので、シンプルに会社の成長を感じられました。上林さん(社長)もオフィス増床は組織開発の一環と捉えていて、より愛着のあるオフィスになったと思います。ただ、8階と4階でワンフロアではないのが今回初めてなので、従業員のコミュニケーションが減らないように工夫しました。具体的には、4階には自販機やロッカーがあるのですが、8階には置かずあえて8階に足りないものを作るようにしました。そうすることで4階に足を運ぶ機会を作っています。今後もNEWONEらしさ溢れるオフィスにしていきたいと思います。