NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
こんにちは!NEWONE内定者の棚橋(24卒)と申します。
このインタビュー記事は、会社の組織風土に染まりきってない内定者が、NEWONEに当たり前に存在する良い文化・仕組みを紐解く企画です。
第19回目のテーマは「CCP」で、山川真美 さんにインタビューさせていただきました。
ー CCPとはどのような意味でしょうか?
山川:CCPとは「コアコンピタンスパワーアップ作戦」の略で、今期の初め(2023年の9月)からスタートした施策です。「コアコンピタンス」とは簡単に言うと「他社には真似できない核となる力」という意味です。NEWONEのコアコンピタンスは「人が変わりたいと思う場を創る」「課題解決型の企画力」です。「自分達のコアコンピタンスを向上させていこう」という狙いでCCPが始まり、研修をご一緒させていただくたびに以下の項目で振り返り、社内チャットに投稿しています。
【概要】クライアント名・研修タイトル・研修日時・参加者数・階層・研修テーマ・内容【目的と成果】研修を行う目的・研修のゴール・研修のゴールに対する振り返り(点数・その理由)研修を通して得られた主な成果・研修のゴール設定に対する振り返り(点数・その理由)【フィードバック】当日ファシリが変更したパート・その理由【次回のアクション】来年度より良くするため(orフォローに向けた)申し送り事項・エンゲージメント向上に向けた提案【総評】「ひとが変わりたいと思う場」を作るためのポイント・工夫 |
ー CCPは個人の振り返りに加えて、他者にナレッジを共有する機会にもなっているのでしょうか?
山川:そうですね。同じような受講者でもゴールによって研修の内容が違いますし、受講者の皆さまの反応も変わってくるのですが、NEWONEの中で対話する機会は多くはありませんでした。CCPが始まったことで、「〇〇さんはこういう場をつくったんだ」と他メンバーの研修を知って自分の企画に組み込むという良い文化ができていると思います。
ー CCPを取り入れたことで変化したことや、得られた効果はありますか?
山川:1年生たちが日報で「この観点で研修を見ることでオブザーブする姿勢が変わった」と書いてくれたことがありました。ただのスタッフではなく、PM(案件責任者)として必要な観点を醸成できたことは意義あることだと感じています。
また、CCPの派生版として「開発酒場」というものを行いました。居酒屋にいるテンションで「研修開発」をテーマにひたすら語る場で、開発の魅力や難しさを共有することで「みんなで良い場をつくっていこう」という雰囲気が少しずつ強化されていると感じています。
ー CCPを進める中でやりがいや嬉しさを感じた瞬間はありますか?
山川:1年生から「学びになった」「もっと開発できるようになりたい」と聞くことがあって、開発に対する発信が増えたことは私個人としても非常に嬉しいです。開発って正解があるわけでもなく、「それっぽいものを寄せ集め、残りは一流のファシリに任せる」と手を抜こうと思えば抜けます。しかし、そこにこだわりを無くしてしまうと衰退する一方なので、コアコンピタンスへのアンテナを立て始められたことにやりがいを感じています。
ー 現在は「コアコンピタンスを高めよう」という土壌が形成され始めた段階なのですね。最後にCCPの今後の展望を教えてください!
山川:もっとCCPを楽しいものに変化させていきたいと思っています。具体的にはまだ見えてないですが、今は「ちょっと良い持論を書かなきゃいけない」と堅苦しさが生じていると感じています。正解不正解がないからこそ、自分が思ったことを発信し、受け入れ合うことで組織として「コアコンピタンスを高めていきたい」という雰囲気をつくっていきたいです。