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NEWONEカルチャー Vol.20 プロ意識溢れる学びの文化

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こんにちは!NEWONE内定者の棚橋(24卒)と申します。

このインタビュー記事は、会社の組織風土に染まりきってない内定者が、NEWONEに当たり前に存在する良い文化・仕組みを紐解く企画です。

第20回目のテーマは「学ぶ習慣」で、桶谷萌々子 さんにインタビューさせていただきました。


ー  2023年入社の桶谷さんですが、入社直後から学びの文化を感じていましたか?

桶谷:そうですね、入社してからすぐ「学びに貪欲な方が多い」という強い印象をうけました。例えばTalk Note(社内のチャットツール)に「学びシェア」というノートを見たときはいい意味でギャップを感じました。そのノートでは日々のナレッジやノウハウを共有しており、気軽に発信できる場があるのはすごくいいなと思っていました。

 そのほか、先輩と一緒に仕事をしていると、今までインプットしてきたものを引き出しにお話されていることが多いと感じています。コンサル業界の特徴かもしれないですが、書籍や論文にある理論・データに基づいて提案書をつくっていて、学びが日々の習慣になっています。

ー  桶谷さんご自身も、本やネット記事を読む機会は多いですか?

桶谷:最近やっと増えてきました。最初は何が必要か分からず「何でもインプットしよう」というスタンスで、正直意欲的に動いていたとは言えない状態でした。”学び”は自分の中でやる意味や文脈がないとあまりのめりこめないものだと思うのですが、最近自分で提案書をつくったりお客様と話すことが増えて必然的に「インプットしなきゃ」と思うようになりました。

ー  具体的にどんな方法でインプットしていますか?

桶谷:1つ疑問が出てきたら、まず一度自分の中で仮説・持論を立てます。その考えを強化してくれる情報を探すために本を読んだり、YouTubeやネットを見たりしています。そこで「なるほど、こういう理論があるのか」と発見すると、そこからさらに新しい疑問が生まれ、無限に学びが広がっていきます。

他にも、青山学院大学が主催する「ワークショップデザイナー(WSD)育成プログラム」への参加を決めました。理由は、「NEWONEで研修のファシリテーターをやりたい」という想いが生まれてきて、その目標を最速で達成するために外部の”学びの場”で体系的に吸収したいと思ったからです。

ー  インプットしたものをアウトプットする機会はありますか?

桶谷:それでいうと、人事本施策というものがあります。(例:https://new-one.co.jp/method/13907/)これは5,6人の有志が集まり、HR系の本をもとに自分の持論をメソッドとして発信する活動で、アウトプットする良い機会になっています。でも、提案書を作ったり研修を設計したりする時に、自然とインプットを基に展開しているので、業務をする中でもアウトプットする機会はあります。

ー  学びに意識を向けるようになってから、お客様への価値提供に何か変化はありましたか?

桶谷:インプットしたことが直接価値として届けられているかは、正直まだ確信が持てないですが、提案書を作ったりカスタマイズで思考しているとき、自分独りよがりの考えではなくなったと思っています。自分の頭の中やNEWONEの資産の中だけでやりくりするのではなく、もっと広い視野で物事を考えられるようになったので、思考の質が上がったという感覚はありますね。

ー  最後に、学びの文化に関して桶谷さんの今後の展望を教えていただきたいです!

桶谷:学ぶこと自体が好きな方が多いので、学んだことだけでなく学び方もナレッジとしてシェアする文化がもっとあったら良いなと思っています。意外と他のメンバーがどのような方法でインプットしているのか知らないことに気付いたので「学び方から学び合える」文化があれば効率よく学べるのではないかと考えます。私は吸収するのが好きなので、積極的にシェアする文化を広めていきたいと思います!