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【お取引企業様限定】本気でエンゲージメントを向上させる新人研修設計とは?

【お取引企業様限定】本気でエンゲージメントを向上させる新人研修設計とは?

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著者

増富 寧々

著者

増富 寧々

株式会社NEWONEに新卒入社。研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員の育成体系構築から、管理職主導の組織開発まで支援。社内では組織開発の一環としてのイベントを企画・運営を行う。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

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24年度の新入社員の入社が半年後に迫ってきました。

そんな中、「良い育成ができているのかに自信が持てない」「毎年見直そうと思うものの、断念してしまう」等、新人育成設計に関するお悩みをお持ちの人事様は多くいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、新人育成に悩む人事様のリアルな声をまとめさせていただきました。

具体的な設計のポイント等も記載しておりますので、24年度の新入社員育成に向けて、既に設計を進められている人事様、これから検討される人事様にぜひお読みいただきたいです。

(※本内容は、2023年10月27日実施の「【お取引企業様限定】本気でエンゲージメントを向上させる新人研修設計とは?」セミナーをまとめたものです)

今回セミナーにお集まりの人事様から、特に話したいテーマとして頂いたのは以下3つです。

①新人を受け身にさせないためには?
②OJT連動の取り組み
③配属後の状態可視化の取り組み

こちらのテーマについて皆様からのお悩みや、自社での工夫について意見交換をしていただきました。

①新人を受け身にさせないためには

どうしてもインプットが増える新人研修で、新人を受け身にさせない設計にすることは多くの人事様がお悩みのポイントかと思います。

「大人数の場だと積極性が薄れる」
「研修に対してお客様意識が強い新人が多い」

といった課題を口にされている人事様は多くいらっしゃいました。

その中でも工夫されている点として、以下のようなご意見を頂きました。

■インプットがメインになる動画研修はグループミッション化する

研修の受講だけでなく、進捗管理も含めてグループで連帯責任制とし、リーダーシップやチームワークを発揮しながら主体的に研修に臨んでもらう。

■目的やゴールを意識させる関わりをする

研修の冒頭で目的を伝えたり、1日の終わりに目的を達成できたかを考えさせたりするなど、ささいな問いかけから目的意識を醸成する。

■「研修をよりよくするのは自分達だ」という意識を醸成する

備品設営や弁当の配布等から、研修の設営を新人に巻き込む。例えば、備品が足りないときには「どんな準備をすべきだったか?」を新人自身に考えてもらうことでお客様意識をなくし、主体的に考える力を養う。

様々なご意見の中でも、「新人自身に考えさせる関わり」を重視する工夫が多く出ていました。弊社の新人研修設計では、以下の3つのポイントを重視しております。

新入社員研修のサービスについてはこちらをご覧ください。

②研修と職場との連動の取り組み

研修で学んだことも、職場との連動が出来ていなければ活かすことが出来ません。こちらのお悩みをお持ちの人事様の中で、職場との連動の工夫をされている事例を頂きました。

■人事だけでなく現場社員も動員して面談を組む

入社して半年ほど経った時期に、新人のメンタル不調が見受けられることが増えてきた。そのため、人事だけでなく一定年数の経験を積んだ社員を動員して面談頻度を増やしている。

■研修期間半ばで現場での営業活動経験を挟む

どうしても気が緩みがちなタイミングで、営業の現場を見てもらう機会を設けている。知識量や経験量の不足に危機感を感じてもらう設計にすることで、実際に「このままではいけないと感じた」との新人の声が多く上がり、研修に臨む姿勢ががらりと変わった。

このように、現場社員を巻き込んだり、研修と現場経験をミックスしたりする育成体系についての意見を頂きました。

人事様の視点だと、「職場に何をしてほしいか?」を考えてしまうことが多くなりがちかと思いますが、「人事から職場に何ができるか?」という視点で連動を考えることも重要です。例えば新人のアンケートの情報を職場に展開するなど、人事から職場にギブする働きかけをすることで、職場は「人事が気にかけてくれている」と感じ、人事様を頼りやすくなります。

NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。

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③配属後の状態可視化の取り組み

Off-JTでの研修期間が終わり、人事様の目を離れてしまうとなかなか新人の状態を見ることが難しくなります。そのようなお悩みに対する人事様方のご意見を伺いました。

■定期的なコンディションチェック

数値が低い新人には人事との面談を設定する。また、数値が高く成果が出せている新人については、職場でのフォロー状況などを確認し、上手くいっている要因を分析する。

■定期的なフォロー研修の実施

モチベーションの状態を定期的に確認できる場としての研修を複数回実施する。

新人はモチベーションの上下が起こりやすいからこそ、状態を可視化したり、集まる機会を設けたりすることが重要になります。

弊社では新人の状態の可視化をご支援するために、サーベイを用いた数値化による研修の効果検証を実施しております。サーベイによって1年間の新人の状態を可視化し、次年度以降の研修設計の改善につなげることも可能です。

※新入社員育成を数値化する「PANAIサーベイ」の詳細は以下です

セミナーアンケートコメント(一部抜粋)

・他社の方の取り組み事例が大変参考になったのはもちろん、改めて自社の取り組みを振り返るよい機会になりました。
・他社の研修ご担当者とお話しする機会がそもそもないので施策のバリエーションを知れて参考になりました
・参考にしやすい具体的な取り組みを知れて、すぐに活かせそう

登壇者の声

初めてクライアント様限定で新人育成にフォーカスした意見交換の機会を設けさせて頂きました。8つの論点を設定し、その中でもご参加頂いている方々が興味の高いTOP3を選んでいただく形式で進めましたが、上位概念(目指す姿や設計ポイント)よりも具体性のある論点(受け身にさせない仕組みや効果測定方法)の方が皆さんの興味が強かったことが印象的でした。正解の無い時代においては、情報発信だけではなく、育成について熱心に向き合う方々との交流の機会も定期的に実施していきたいと思います。

株式会社NEWONEでは「すべての人が活躍するための、エンゲージメントを」をブランドプロミスとして研修やコンサルティングサービスを通じて様々な企業様とご一緒しております。
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