PANAIサーベイ~新入社員育成の効果を数値化し、最適化していく~
開発背景
これからの時代は「人事施策の数値化」が当たり前になる時代だと考えています。
人的資本の情報開示の流れもあり、多くのタレントマネジメントシステムがトレンドに上がり、さまざまな場面でデータを収集・分析をすることが浸透しつつあります。
一方で、「新入社員育成」においては「毎年、必ずやるもの」という前提であり、根拠を持ってPDCAを回せている企業は多くないことが実態です。
数値化が上手くできていないと、改善の根拠は場の雰囲気や満足度のような主観的なものになってしまい、これだと本来の狙いに対する到達度が明確にはなりません。
入社した初月に転職サービスに登録するようなキャリアのアンテナが高い世代であると言われるイマドキ世代の育成に向き合うためには、「自社にとって良い育成とは何なのか」ということを可視化し、育成事態が最適な状態へ変化し続けることが求められていると思います。
PANAIサーベイとは?
新入社員育成を’’やりっぱなしにしない’’ことで採用・育成の’’半端ない’’ポテンシャルを引き出すということをコンセプトに『PANAIサーベイ』を開発いたしました。
以下のように研修と連動するかたちで、研修後や配属後の任意のタイミングでアンケート回答を促すことで、「正しく状態を把握」し、「育成施策の課題」を明確にすることができます。
効果的な育成設計のPDCAを回すために、取得する情報の観点は2種類に分けています。
基となる項目は共通で設定されていますが、それぞれを各社の課題・理想像に合わせてカスタマイズで追加いたします。
➀新入社員の状態把握(自社におけるハイパフォーマーの定義に基づきカスタマイズ設定
→例えば、自社の若手社員にセルフマネジメントの高さを求めている企業であれば、配属後のタイミングで「困難にぶつかった際の自身の対応方法」についてアンケート回答を促し、対象者がどのくらいセルフマネジメント力を高めることができているのかを把握していきます。
②状態の違いを生む要因候補の把握
→例えば、入社動機や職場での人間関係等、さまざまな要因で状態の変化は起こりえます。そのため、できるだけ網羅的に違いを生む可能性のある要因についてデータ収集し、①の状態が良い層と悪い層で大きく違いの出ている要素を特定することで、自社におけるハイパフォーマーを育てるためには何に注力していく必要があるのか、が明確になります。
アウトプットイメージ
研修と連動し、状態把握を行い続けることで年間を通じて以下のようなアウトプットが出せます。
これらにより「今年入社の社員にどういったフォローが必要なのか」「来年の新入社員育成の改善点」等を明確にすることができます。
是非、24年度を期に自社の新入社員育成の「やりっぱなし」から脱却しませんか。
また、本サーベイを23年度新入社員593名に実施した調査レポートを作成しています。
’’イマドキ世代に効果的な新入社員育成とは何なのか?’’という問いに向き合うべく、その実態を多面的に考察した調査となっております。ぜひ、以下よりダウンロードして頂ければと思います。
先着5社で無料トライアルを実施中
まずは「詳しく話を聞いてみたい」という方は、以下フォームからお問い合わせ下さい。