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2025年の取り組みと2026年に向けて

2025年の取り組みと2026年に向けて

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著者

上林 周平

著者

上林 周平

大阪大学人間科学部卒業。 アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。2002年、(株)シェイク入社。企業研修事業の立ち上げ、商品開発責任者として、プログラム開発に従事。新人~経営層までファシリテーターを実施。 2015年、代表取締役に就任。2017年9月、株式会社NEWONEを設立。 2022年7月に、「人的資本の活かしかた 組織を変えるリーダーの教科書」を出版。2024年6月に、『組織の未来は「従業員体験」で変わる』を出版。

2025年も多くの企業・人事の皆さまに支えていただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、売上は前年対比で1.32倍となり、年間のお取引企業数も250社を超える一年となりました。

日々、現場での対話を重ねながら、「人と組織」に向き合う機会をいただけたことに、心より感謝申し上げます。

数字としての成長だけでなく、
「自分たちはどんな価値を届けているのか」を問い続けた一年であり、2026年に向けてまとめて見たいと思います。

オフィス移転という“節目”

2025年3月には、オフィスを千代田区隼町から港区虎ノ門へ移転し、オフィスの面積も2.13倍になりました。
物理的な移動ではありますが、私たちにとっては象徴的な節目でした。

人数が増え、事業領域が広がる中で、今の働き方や関係性が、この先の成長に耐えうるものか。
オフィス移転は、その問いを組織全体で考える機会でもありました。

有識者とのセミナーを通じて、視座を引き上げる

2025年は、お客様とより付加価値の高い議論を届けるため、有識者の方々と複数のセミナーを実施しました。

独立研究者・著作家の山口周さん、
株式会社BIOTOPEの佐宗邦威さん、
株式会社Momentorの坂井風太さん、
元カゴメ・現いすゞ自動車の有沢正人さん、
立教大学の中原淳先生、
甲南大学の尾形真実哉先生、
慶應義塾大学の島津明人先生。

いずれも、単なるノウハウ共有ではなく、
「これからの働き方・組織はどうあるべきか」
という本質的な問いを、参加者と共に考える時間となりました。

不確実性が高まる時代だからこそ、
正解を教える場ではなく、考え続ける視座を持つ場の重要性を、改めて感じています。

セミナー内容は、弊社の無料会員サイトのHR Plusで視聴可能ですので、ご覧ください。
https://oserushokuba.jp/hr-plus/

NEWONE TALKという“考え続ける場”

そうした問題意識からスタートしたのが、NEWONE TALKです。

CHROや人事責任者の方々にご登壇いただき、
各社がどのような葛藤や試行錯誤を経ているのかを率直に語っていただく。
そこに参加者が自分の文脈を重ね、内省する。

「すぐに使える答え」ではなく、
「考え続けるための問い」を持ち帰っていただく場として、少しずつですが、手応えを感じています。

(過去登壇会社)

  • 7月:パナソニックコネクト株式会社
  • 8月:小田急電鉄株式会社
  • 9月:株式会社SmartHR
  • 10月:株式会社丸井グループ
  • 11月:株式会社NTTデータ
  • 12月:三井情報株式会社
  • 1月:YKK AP株式会社(予定)
    https://new-one.co.jp/newone-talk/

NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。

開催中のセミナーを見てみる

実行に踏み込むためのプログラム開発

2025年は、プログラム開発にも多くの時間を費やしました。

AI活用を前提とした新人研修
・判断の質を高めるインバスケット型ワークショップ
・戦略構築研修、人材ポートフォリオ研修
管理職向け業務効率化研修
・M&A後のPMI状況を把握するPMIサーベイ

いずれも共通しているのは、「わかっていること」と「できていること」の間にあるギャップを、
どう埋めるかというテーマ
です。

戦略や制度、理想論は語れても、実行の段階で止まってしまう。
その“詰まりどころ”に、どこまで具体的に踏み込めるか。

私たちはそこに、引き続きこだわっていきたいと考えています。
本テーマに関心がある方は、ぜひお声がけください。

推せる職場アクション宣言という、一歩の実践

働きやすさだけでなく、働きがいを高めるために研究を行う「推せる職場ラボ」で、
2025年は、「推せる職場」という考え方を社会に広げるため、推せる職場アクション宣言を開始しました。

これは、正解を外から与える取り組みではなく、各社が「どんな職場をつくりたいのか」を自らの言葉で宣言するものです。
職場づくりは、制度や施策以前に、まず意思表明から始まる。

多くの企業に賛同いただき、これから様々な企業と共により良い価値を生み出していきたいと思います。
https://oserushokuba.jp/action

書籍発刊に向けて

2026年1月5日に、
部下の心を動かすリーダーがやっていること』を発刊いたしました。

AI化が進むほど、リーダーは「人の心を動かす仕事」に回帰すると強く思い、「共感」を軸にまとめております。

また、推せる職場ラボで研究してきた「推せる職場の作り方」もまとめております。
多くの方に手に取っていただければと思っています。

1月16日には、法政大の田中先生と出版記念セミナーも開催しますので、ぜひ、ご参加ください。

2026年に向けて、我々にしかできない価値を

2025年は、私たち自身が問い続けた一年でした。
そしてその問いは、2026年も続いていきます。

AIが進化し、環境変化が加速する中で、最後に組織を前に進めるのは「人の意思」と「関係性」です。

NEWONEはこれからも、単発の施策ではなく、
人と組織が前向きに動き続けるための“考える力と実行力”を支援する存在でありたいと強く思います。

改めまして、2025年も本当にありがとうございました。
2026年も、どうぞよろしくお願いいたします。

代表取締役社長 上林周平