
NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
こんにちは。NEWONEの瀬口です。
私は新卒でNEWONEに入社しましたが、ありがたいことに、多くの企業様の研修・ワークショップをご一緒させていただいております。そうした中で、今回は私自身が感じているNEWONEの研修の価値は何によって生み出されているのかを述べてみようと思います。
受講者の感情に寄り添う研修設計
我々の研修では、会社の「こうなってほしい」という一方的な指示ではなく、受講者自身が「自分もこうなりたい」と前向きに思えるような設計を大切にしています。
なぜなら、NEWONE研修・ワークショップの目的は、知識を伝えることではなく、受講者の行動変容を引き出すことにあるからです。
OJTトレーナー研修を一例に考えてみましょう。「OJTトレーナーが会社に任命されたから仕方なくやっている人が多い」という課題を抱える企業があるとします。この状況で「もっと積極的に新入社員に関わってほしい。OJTのかかわり方のコツは・・・」と会社から一方的に求めても、受講者の気持ちは動きません。場合によっては、むしろモチベーションを下げてしまうかもしれません。
では、どうすれば受講者は前向きになれるのでしょうか。
大切なのは、受講者が抱えている「本音」を引き出すことです。ここでは「育成なんて初めてでわからない」「OJTは新人のための役割だと思っている」といった声が聞こえてきそうです。こうしたことを踏まえると必要なのは「OJTは新人の成長だけでなく、自分自身の成長にもつながる」という気づきであることが見えてきます。
このように、受講者の立場や感情を丁寧に理解し、前向きに取り組める設計に変えることが我々の研修の強みであり、価値であると考えています。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
当たり前を当たり前と思わせない力
今の時代、研修以外にも、本やYouTube等でインプットができる時代です。おそらく研修受講者の皆様も仕事を全うするために、ご自身で勉強されている方は多いと思います。しかし、研修中の受講者さんはいつも新鮮な気づきがあったとコメントをしていただクことが多いです。
一体なぜでしょうか?私の中では大きく2つの要素があると思います。
①一社一社に合わせたカスタマイズ
本やYouTubeでも自分の悩みを解決する種はたくさんあると思います。ただ、本やYouTubeでは多くの人に向けた普遍的な内容が語られるため、現状の自分を取り巻く環境に合わせたメッセージを受けとることはそれほど多くはないと思っています。
弊社の研修は、先述の通り、受講者の感情に寄り添いつつ、一社一社の課題に合わせたカスタマイズを行っているため、受講者にとって既知の内容を扱っていたとしても、”新鮮な感覚”を届けられると考えます。
② 人間味あるファシリテーション
私たちは「教える(ティーチング)」のではなく、「気づかせる(コーチング)」を重視しています。受講者の気づきを最大化させるための一つとして、ファシリテーター自身が体験したことや失敗談を、表情やジェスチャーを交えて赤裸々に語る場面も多くあります。
受講者は「この人も自分と同じように悩んだ経験がある」と感じることで、学びを自分ごととして捉えやすくなります。理想だけを語るのではなく、生々しい実体験を共有するからこそ、深い気づきにつながると考えています。
繰り返しになりますが、我々の場づくりの目的は「人の行動が変わるきっかけ」を生み出すことです。そして研修の価値は、どれだけ心に響き、実際の行動につながるかにあると考えています。
だからこそ、私たちは“人が変わりたい”と思える場づくりにこだわっています。もし「研修が形骸化している」「受講者が主体的に動かない」といった課題を感じていらっしゃるなら、一度“受講者の本音に寄り添う研修”を一緒に考えてみませんか。
