増富 寧々" width="104" height="104">
NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
方針等が発表されても、共感できず、前向きに働くことができない方も少なくはないと感じます。
私がご一緒している会社様でも、管理職の研修の中で、「納得ではなく、共感してもらえるかで人は動く」とお伝えしており、方針やビジョンを伝えるときは、いかに共感してもらえるか／するかが重要です。
もちろん、管理職や役員の方が事業の方針に想いを込めて語ることは大切ですが、メンバーの方が意識してできることは何でしょうか？
事業方針やビジョンに共感し、前向きに働いていくためには、組織と自分との「つながり」を見つけることが大切です。
例えば、私は人々の可能性を信じているし、見出したいと考えているから、NEWONEという組織が好きで、まっすぐ価値提供をしていきたいと考えています。
このように組織とのつながりがあるだけで、個々人のエンゲージメントが変わると考えています。
ではどのように「つながり」をつくれば良いのでしょうか？本メソッドでは「つながり」をつくるステップをご紹介させて頂きます。
ステップ①会社についての理解を深める
1つ目のポイントは、会社についての理解を深めることです。会社について理解が深めることで、会社に共感できる部分を見つけやすくします。
会社について理解をするときには、1言一句、方針を語れるようにするのではなく、自分の言葉で語ることが重要です。（解釈）
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
ステップ②自己理解を深める
自分とのつながりをつくるために、自分が何を大切にしているかを理解することが大切です。
自分が何を求めているのか、重要としているのか等、共感する自分の軸を見つけることでつながりを見つけやすくします。
ステップ③つながりを考える
組織理解、自己理解をした後は、つなげることが次のステップになります。
それぞれを組み合わせることで、エンゲージメントを高めていきます。
（例）組織（NEWONEは人の可能性を切り開く）×自分の大切な価値観（人の可能性を信じている）=NEWONEに共感しているとはいえ、つながりが思い浮かばない人は、自分とのストーリーを作ることが大切です。
ストーリーは大きなパワーになります。
例えば、○○さんは同期だと思っていたので、自分から積極的に話すことができていたが、実は先輩だったので、知ったとたん恐縮した等、自分でストーリーを作ることで、主体的な行動に繋げることができます。自分でストーリーを作ることで、主体的な行動に繋げることができます。
方針やビジョン等も同様で、ストーリーをつくることで、行動の後押しになります。
（例）組織（NEWONEは人が活躍する組織をつくる）×自分の大切な価値観（ワークライフバランスを大切にしてほしい）=ストーリー（ワークライフバランスを大切にするためには、効率的に働く必要があるので、組織での活躍をする必要がある）
このように「つながり」を意図的につくることで、共感度を高め、組織へのエンゲージメントを高めていきます。
皆様も方針やビジョンを浸透させるのではなく、共感してもらう施策を意識してみてはどうでしょうか？
