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多種多様な研修を取り扱っております。
目次
こんにちは。NEWONE22年度入社の藤澤です。
「自分が成長したい」「他人の成長の後押しをしたい」「人の可能性を広げる仕事がしたい」
こんな想いで、NEWONEへの入社を決断したのが、ちょうど1年前になります。
そして、入社してから5か月弱。
今、本当に少しづつですが、着実に成長できているな、と実感しています。
「5か月という短い期間で成長実感ができた私の持論」を皆様に共有することで、
これを読んでいくださっている人事の方々、就職活動している方々、はたまた、たまたまこのページにたどり着いた「あなた」
にとって、少しでも何かの気づきや自身の可能性に気づくきっかけになりましたら幸いです。
もやもやとの対峙
私は、入社してから今までの5か月間、1か月に1回、「もやもや期」がありました。
新しい環境にもまれて、なぜ自分がこの仕事をしているのか、目的を見失い、
目の前の仕事の量に圧倒され、目的を見失い、新人の私がNEWONEで価値を発揮できるのか悩み、
組織からの期待と自分のやりたいことの間で葛藤し、そして今にいたります。
これ以外にも小さなもやもやとたくさん対峙しました。
たくさんのもやもやと向き合った5か月間でしたが、途中で折れることなく、
今、「自分、成長できている!」と思えることができています。
こんなにたくさんもやもやしたのに、なぜなのか。
それには、大きな要因があることに気がつきました。
「習慣化」で、「レベルアップしたもやもや」と対峙する
私は、4月の中旬から今までの約4か月間、
毎日の終わりにGPDCA振り返り(経験学習サイクルの「持論化」の部分も加えた振り返り)を行っています。
習慣化はびっくりするするくらい怖いもので、
体調が悪い状態で1日が始まっても、自然と「とりあえず、今日の目標はなんだっけ」から始めることができるのです。
このGPDCA振り返りの「習慣化」のおかげで、一回ひっかかったもやもやからは抜け出せることができていました。
そのため、何度も同じもやもやにぶつかることは少なく、
(もちろん人間なので、同じもやもやにぶつかることもありましたが)
もやもやが常にレベルアップしていくようなそんな経験を積んでいたのだなと思います。
着実にもやもやを解消していき、成長していき、自分の可能性を切り開いていくためには、
振り返り、持論化し、常に「レベルアップしたもやもや」と対峙することが一つ重要であると思います。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
GPDCAで振り返った資産
「習慣化すること」の重要性を話ましたが、もちろん、「GPDCAで振り返りをすること自体」も重要であり、
それを通し得ることができた、今の自分の成長につながっている持論がたくさんあるので、
その中でも特に今の自分の成長につながったと感じる2つの持論をご紹介したいと思います。
1つ目は「成長スピード」について、2つ目は「成長の幅」についてです。
あくまで私の持論ですので、自分の経験と照らし合わせながら、少しでも、なにか持ち帰っていただけましたら幸いです。
1. 成長スピード ~いい意味で人を頼る~
私は、比較的、「人」が好きなタイプなので、これまでの人生を振り返っても、たくさんの人に囲まれて生きてきたなと思います。
ただ、「頼ること」がなかなか難しい自分がいました。
ましてや、新しい環境においては、なおさらです。
多くの新入社員の方々にとっても、新しい環境で人に頼ることはなかなかハードルが高いと思います。
(中には、頼ることが大得意な人もいるかもしれませんが)
実際、私は、4月の中旬頃、もやもやの壁に突き当たり、
「どうしよう」と1週間くらい自分の中で考えたときがありました。
考えに考え抜いて、やっとの思いで先輩に話したところ、あっけないほどすぐに解消することができた経験をしました。
人に頼って、今のもやもやをすぐに共有することは、
自分にとっても周りの人にとってもプラスに働くことが多いと気づくことができました。
(そのためには、新人がおかれている環境に、「感情をぶつけても大丈夫そうだ」という安心感、いわゆる心理的安全性が必要不可欠ですが。)
これを試し始めてから、もやもや解消のスピードが格段に速くなったり、もやもや解消時の、ぱっと晴れる感覚が以前より好きになり、
もやもやが早く来ないかなとも思うほどに…!
私はいい意味で人に頼ることが、成長スピードの加速化につながり、成長実感につながったと感じています。
「組織」は「人の集まり」であり、「人と関わりあうことで生まれる、未知なる可能性を体感できる場」であると思っています。
これを体感するためにも、まずは、人に頼って、成長の加速化を体感してみるのもいいかもしれません。
2. 成長の幅 ~苦手って本当に苦手?~
私は、4月から仕事を始める前までは、マルチタスクがかなり苦手だと思い、マルチタスクになりそうな環境から身を遠ざけていました。
ですが、ここ数か月、マルチタスクをせざるを得ない状況に追い込まれました。
この壁を突破しないと成長の兆しが見えないと感じ、どうにかマルチタスクのコツを身につけようと、
前半2か月はマルチタスクのGPDCAに特化して振り返りを行っていました。
すると、1か月たったあたりから、
「自分って、思ったよりマルチタスク管理することが得意かもしれない、というか、平行して物事進めた方がやりがい感じるかも」
という感情に変化していき、そこから、自分が苦手としていることにも取り組むようになり、成長の幅が広がっていきました。
今まで自分が苦手としてきたことが、自分の成長の幅を広げる一つの手段になっていました。
おそらくですが、以前の自分がマルチタスク管理をしていても、うまく活用はできていなかったと思います。
今の自分だったからこそ、マルチタスクに対して克服できたし、もっと言うと好きになれたのだと思います。
ですので、皆さんも、以前はこれ苦手だったなと思うことも、今の自分だったら案外すんなりうまくいったりするかもしれません。
弱みの裏返しは強みであるというように、時間の流れで、苦手が得意に変わっていることだってあるのかもしれません。
成長の幅を広げ、成長を実感するためには、自分の可能性に蓋をせずに、自分の苦手にも向き合ってみることもおすすめします。
(もちろん、自分の得意な部分をより伸ばすことも大切だと思います!)
これを読んでくださっているあなたの成長のきっかけにつながり、すこしでも多くの方々の未だ見ぬ可能性が開花し、
自分らしく楽しく人生を過ごす方が増えることを願っております!