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新入社員が感じている壁や悩みへの向き合い方

新入社員が感じている壁や悩みへの向き合い方

<a href=渡名喜 守哉" width="104" height="104">

株式会社NEWONEに新卒入社。研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員・若手から管理職まで幅広い階層を支援している。また、社内では提案書の集約システムの構築や組織開発の一環としての社内イベントの企画・運営を行う。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

先日、新入社員60名に対して1日間の新入社員フォローアップ研修を対面形式で実施させて頂きました。

入社してから、約5か月が経過していることもあり、ある程度職場や業務に対して慣れてはいるものの、業務の難しさや職場の関係性に対しての悩みや壁を感じている方も多い印象でした。

今回のフォローアップ研修のテーマは「様々な角度から自分を振り返る」でした。

4月の導入研修にてビジネスマナーや価値提供に対しての考え方を身に着けたうえで配属されたものの、日々仕事の難しさや職場での先輩や上司との関係性に壁を感じて、いつのまにか他責で考えてしまうことで、自らの成長機会を逃す、ストレスを感じる新入社員の方も少なくないのが実情です。

そんな方々に対して、「同じ経験でも捉え方によって結果が変わる」をメッセージとして、周囲からの期待や入社後半年で自分が得たキャリア資産とはどんなものがあるのかという観点で自分自身を振り返っていただきました。

研修後の受講者からの声では

・自責の傾向があるため、時には割り切りつつ、もっと周りの人を頼っていこうと思った
・広い視野で経験を振り返ることは、今後起こすべきアクションを考えるうえで特に重要であると感じた
・配属されてから立ち止まって考えることがなかったので、このような機会で自分を振り返られて良かった

というように、日々の業務の中で狭くなった視野が広げ、自分自身を客観的に振り返ることができた声が印象的でした。

新入社員は配属後半年が過ぎたこの時期だからこそ見えてくる壁や悩みもあるため、職場での実践期間を通したうえで、客観的に自分自身を見つめ直す機会が重要であると実感しました。