NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
4月から新たなスタートを切り、はや2か月が経ちました。この記事をご覧になられている皆様の会社では新入社員が入社し、配属前の研修時期でしょうか。
弊社は数百名の新入社員の方々と新入社員研修にてご一緒させていただきましたが、「研修を実施し、その先のフォローについて仕組みはあるものの、いまいち新入社員の課題感が見えていない」という声を頂くことが多くあります。
いまいち新入社員の課題感が見えづらいのはなぜでしょうか。
弊社としては、入社前から配属フォローの一連の流れの中で、新入社員の傾向を定量的に可視化できていないことが問題ではないかと考えます。
本記事では、そもそも新入社員の傾向を定量的に可視化することができていないのはなぜなのか、2つの観点から考えていきます。
1. 仕組みへの安心感が強く、現状を正しく認識できていない
「毎年、1年間に3回の研修を実施し、OJTトレーナーが月1回面談を行うなどフォロー体制が手厚いから問題ない」と安心している方も多いのではないでしょうか。
実際、研修後のアンケートで満足度が高くても、本音は「OJTトレーナーのかかわりが合わない」や「研修自体に意味を感じない」等、アンケートとは裏腹な思いを秘めている可能性がございます。しかしながら、「例年通りの運用で上手くいっていたから来年も同様の運用で問題ないだろう」と目を背けてしまうことも少なからずあるかと思います。なんとなく同じ研修をやるのではなく、そもそも今の育成方針・方法が新入社員にとって正しいのか現状からとらえる必要があります。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
2. 人事の皆様の負担が大きい
本来は、定量的に新入社員の状態を可視化するサーベイ等の活用に着手したい企業様も多いのではないでしょうか。
実際、サーベイやアンケートを実施するまで事が進んでも、その後の結果の分析から仮説検証まで労力をかけることができずにやりっぱなし、あるいは導入検討の段階で足踏みしているパターンも多く見受けられます。
人事の皆様の負担が多くなるとはいえ、新入社員の皆様が将来会社を担っていく人材になることを考えると何らかの策を投じる必要があると考えます。
実際、上記1・2のような事象は各企業様から多くいただくお話でございます。今後、新入社員育成において、研修単独の改善を曖昧に図るのではなく、研修前後や入社前後の効果検証も実施し、時期によって新入社員の状態を把握しながら意味ある研修をしていく必要があります。
そこで1つご紹介したいのがPANAIサーベイという分析ツールです。
1・2にあるような、仕組みの見直しや人事の皆様の負担を減らすという観点も網羅しており、「施策効果が見えないことによる場当たり的な育成」ではなく、「施策効果を可視化することによる計画的な育成」が可能となります。
研修前後、配属前後、入社前後等、多岐にわたって活用が可能となっておりますの少しでもご興味がございましたら、お問い合わせいただけますと幸いです。
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