本研修の概要
- 研修名
- エンゲージメントサーベイを使った組織風土開発ワークショップ
- 対象
- 全社員向け研修
- 目的
- エンゲージメントサーベイの結果を基に、より良い組織づくり(組織開発)に活かす
- 受講形式
- オフライン/講師派遣・オンライン
- 期間
- 半日~2日【導入1日→(職場実践2ヵ月)→フォロー1日】
- 費用
- 別途お見積りとなります。
- 受講人数
- 小規模から数百名まで、柔軟に対応が可能です。
本研修の内容
概要 | 狙い | 内容 |
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はじめに | ・目的意識を高め、話しやすい場を作る | 本日の目的、スケジュールの説明 |
Section 1 自組織の理想像を描く | ・組織のあるべき姿から本来重視すべきことを認識する・自分の大切にしているものを可視化する | 【グループワーク】外部環境の変化 自社を取り巻く外部環境の変化を踏まえて、自組織をジブンゴト化する 【個人ワーク】自チームのあるべき姿/ありたい姿 これまで経験した最高のチームの特徴を想起しながら、外部環境の変化を踏まえた「自チームのあるべき姿/ありたい姿」を描く そのうえで、理想的なエンゲージメントサーベイスコアを記入する。また、エンゲージメントを構成するドライバーから、どの項目を注力して上げていくかを選択する |
Section 2 自組織を見つめる | ・エンゲージメントサーベイスコアをジブンゴト化する ・自チームの問題の真因・要因を明確にし、今後のアクションのイメージをわかせる | 【解説】エンゲージメントサーベイスコアの読み解き方(自組織) 自部署のエンゲージメントサーベイスコアと特徴を改めて認識する そのうえで、実際のエンゲージメントサーベイスコアとのギャップを認知する 【グループワーク】自チームの課題を探る 理想とのギャップが生じている要因を、ペアになり質問を通して深く掘り下げる ※「相手に気づきを与える質問の仕方」についても学習し、メンバーとの1on1等に活かせるようにする 【全体討議】解決のアイディア 上記で起きている問題を共有し、それを解決するための施策を数を重視して洗い出す 全体でアウトプットを共有し、他グループのアイディアを見ながら1人ひとりが持ち帰れるものを見つける |
Section 3 職場へつなげる | ・今後のアクションをイメージし、職場での行動に繋げる | 【グループワーク】チーム内でのサーベイ活用法 現場に戻り、自組織でどのようにサーベイを扱うのか、チームメンバーを巻き込んでいく方法を話し合い ヒントを得る 【個人ワーク】今後のアクション 1ヶ月以内に行える具体的なアクションを明確化する アクションを加速するために、職場で1人協力を仰ぐ人を決める |
本研修が解決する課題
以下のようなお悩み・課題を解決する研修です。
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課題01
エンゲージメントサーベイを”とって終わり”になっている
サーベイを導入したものの、取り組みができておらず、組織の改善や組織開発に活かせていない
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課題02
どうやってサーベイを活用したら良いのか分からない
サーベイの結果を見ても、具体的に何をしたらよいのか分からず動き出せずにいる
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課題03
組織の求心力が弱い
リモートワークの普及や社員の多様性が高まったことで、組織に”遠心力”が働くようになり、一枚岩になれずにいる
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課題04
離職が増えてきて困っている
組織に対するエンゲージメントが低く、若手のうちから転職する人が増えてきている
研修を受講後の状態
エンゲージメントサーベイに基づいた組織改善の具体的アクションが導かれ、前向きに取り組める状態へ
自組織の状態を他人事として捉えているメンバーが多ければ、組織開発は進んでいきません。理想の組織像と現状の組織課題について、サーベイを用いながら1人ひとりから見えている世界を共有し、その捉え方のギャップを埋めていくことで、全員が前向きに理想の組織に向かえる状態を作ります。
本研修のポイント
以下のポイントと内容によって、前向きな行動変容を促します。
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あるべき姿、理想の組織像から考える
いきなりサーベイの読み解きをするのではなく、まずは1人ひとりが理想とする組織像とその背景を語ることで、組織に対する自分ゴト化を図ります。そのうえで、現状のサーベイの結果を客観的に捉え、理想と現実のGAPが何かを考えるように促します。
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組織内に存在する問題を「オバケ」として、人と問題を切り離して解決に向けた対話を促す
組織内の問題の多くは、特定の誰かではなく、”関係性や環境から生まれた目に見えないもの”が原因となっており、その象徴として「オバケ」と呼びます。「オバケ」を使い、人と問題を切り離して考えることで、チームで協力して問題を解決させることができます。Cocolaboの「オバケ」ツールを用いることで、簡単に対話を深められる仕掛けもあります。
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サーベイ結果の読み解きから具体的行動への落とし込みをサポート
エンゲージメント向上に「これさえやれば良い」という魔法の杖はなく、職場メンバーと対話をし、納得感を持ちながらアクションを導き出すことが何よりも重要です。研修内でも、エンゲージメントサーベイを用いた対話のやり方や練習を具体的に取り扱うことで、エンゲージメント向上に向けた取り組みの「プロセス」を体感・実践していただけるようにします。
エンゲージメントサーベイを用いて、自分ゴトで組織開発を行う
エンゲージメントサーベイを使った組織風土開発ワークショップ
研修導入事例
本研修をご活用された企業様の事例です。
会社の人数や特徴によって、柔軟にカスタマイズした研修サービスを提供しています。
よくあるご質問
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自社開発のエンゲージメントサーベイを使っているのですが、それを活用することは可能ですか?はい、基本的にはどのようなエンゲージメントサーベイにも対応していますので、お気軽にご相談下さい。
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適切な受講対象者は誰でしょうか?エンゲージメント向上活動の旗振り役を担う方々、例えば課長層やアンバサダーのような役割の方々が参加されるケースが多いです。また、規模が小さい組織(~30名)であれば組織の全員でご参加いただくことも可能です。
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NEWONEの研修の特徴は?弊社では企業様1社1社に合わせた「研修プログラム」を提供しております。まずはヒアリングをさせていただき課題を明確にさせていただいた後に、カスタマイズした研修プログラムの内容をご提案させていただき、企業様にとって価値あるサービスをご提供いたします。
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研修プログラム内容について相談することは可能ですか?可能です。 NEWONEの研修プログラムは、 企業様のご状況・ご要望に合わせてカスタマイズし、ご参加者の行動変化が促進されるような 最も効果的な形でご提供させて頂いております。
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研修の費用はどのぐらいかかりますか?研修内容・実施人数によって費用は異なります。 詳細は、お問い合わせページよりご相談下さい。
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研修プログラムの実施事例はありますか?様々な規模・業界の企業様にサービスをご提供しております。 詳細は、導入事例ページよりご確認下さい。
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研修サービスの種類はどのぐらいありますか?「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から 「エンゲージメント研修」や「キャリア研修」といったテーマ別の研修まで 企業様のニーズに合わせて幅広く実施しております。
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研修の講師・ファシリテーターは誰が担当しますか?実績豊富な200名以上の登録講師の中で、テーマや各社の状況にあった講師をご紹介いたします。
理念(ミッション・ビジョン・バリュー)を浸透し、組織の求心力を高める