
全国の管理職1,000名を対象に「生成AIの活用状況と働きやすさ・働きがいの関係性」に関するアンケート調査を実施しました。
また、本調査の結果をまとめた「推せる職場レポート Vol.6(前・後編)」を公開いたしました。
調査の背景
生成AIの急速な普及は、業務効率化や生産性向上のみならず、働く人のエンゲージメントやウェルビーイング、さらには組織マネジメントのあり方にも影響を与え始めています。
特に管理職は、生成AIの活用を前提とした価値創出を求められる一方で、部下の育成や組織運営を担う立場として、新たな役割変化への対応といったプレッシャーにも直面しています。
そこで本調査では、組織の結節点となる「管理職」に焦点を当て、生成AI活用が「働きやすさ」や「働きがい」にどのような影響を与えているのか、また活用が進む中で生じる新たな課題について明らかにしました。
【調査結果のトピックス】
1.生成AIが「働きがい」に寄与する分岐点は「週2〜3日以上」の利用
生成AIの活用がポジティブな実感に繋がるには、一定の利用頻度(しきい値)があることが判明しました。
- 働きやすさ: 「週1日程度」の利用から半数以上が向上を実感
- 働きがい: 向上の実感者が50%を超えるには「週2〜3日以上」の利用が必要
生成AIを単なる業務効率化ツールとしてではなく、日常的なパートナーとして利用することで、仕事の価値実感にもつながっていることが伺えます。

2.若手管理職の7割以上が「高頻度利用」。50代との「働きがい実感」の差は1.7倍
年代別に見ると、生成AIの活用状況に大きな差が見られました。20・30代の管理職の7割以上が週2〜3日以上利用しており、生成AI活用による「働きがい向上」の実感は、50代の1.7倍に達しています。
若手管理職ほど生成AIを前向きに取り入れ、仕事の価値向上にポジティブに捉えている傾向がうかがえる結果となりました。

3.「活用が進むほど不安が増える」パラドックス。高頻度利用層の72%がストレスを実感
生成AIの活用によって「働きがい」が高まる一方で、活用が進むほど新たな不安を感じている管理職も多いことが明らかになりました。

主な不安要素としては、
- 情報の正確性
- 部下の思考力低下への懸念
- コンプライアンスリスク
- 部下の育成やマネジメント
- AI活用へのプレッシャー
などが挙げられました。
特に20・30代管理職の72%がこうした不安を感じており、生成AI導入においてはスキルの習得だけでなく、心理的なサポートや組織としてのガイドライン整備の重要性も浮き彫りとなりました。
4.未来の管理職像:約半数が「人間ならではのマネジメント」への注力を予見
生成AIを毎日利用する層の約半数は、AIによって業務が効率化されることで、「より創造的・人間的なマネジメント業務に注力できるようになる」と回答しました。
管理職の役割は、事務的な管理業務から「対人支援」や「ビジョン策定」など、人間ならではの価値発揮へと進化していく可能性が示唆されました。

本調査では、生成AIが管理職の『働きやすさ』『働きがい』を高める可能性を持つ一方で、新たな不安や葛藤も生み出している実態が見えてきました。
企業が生成AIを導入する際、ツールの提供だけで終わらせず、管理職が抱く『部下育成への懸念』や『役割の変化』にも寄り添うことが、真に『推せる職場』を実現するための鍵となります。
本レポートが、AI時代におけるマネジメントや組織開発を考える一助となれば幸いです。
調査レポートのダウンロード
本調査の詳細なデータ、年代別の分析、これからの管理職育成のヒントをまとめた全文レポートは、前編を推せる職場ラボ、後編をNEWONEホームページよりダウンロードいただけます。

推せる職場レポートについての概要とレポートダウンロード方法のご案内は、推せる職場ラボ Webページよりご確認ください。
【推せる職場レポートVol.6 調査結果ページはこちら】
調査概要
- 調査対象:20代〜60代の管理職1,000名
- 調査期間:2026年1月21日〜24日
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査
- 発行元:推せる職場ラボ(株式会社NEWONE)
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プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000226.000038467.html
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