人事・研修ご担当者様向け
人材不足の中、管理職層の早期登用・登用数拡大が進む中で、登用された人材も管理職候補も人材品質の面で手薄感があると感じている人事担当者が増えてきています。
手薄感とは、「管理職ではなく、担当者の目線で止まってしまっている」「何を選択し、何を捨てるかの判断軸がない」「経営感覚を持った方針策定や調査ができない」などです。
なぜこのようなことが起きているかと言えば、大きな要因の一つに圧倒的な経験不足があげられます。
NEWONEでは管理職層の経験不足を埋めるための一つの育成機会としてインバスケット演習をご提供しています。
部下を持ち、現場マネジメントの要となる課長層に求められるのは、瞬時の判断力と多様な案件の取捨選択力です。本体験会では、通常1日要するインバスケット研修を2時間に凝縮し、以下の流れでご体験いただきます。
- 前半:演習体験(約30分)
架空の管理職になりきり、机上にある複数の案件(未処理書類)に対応していただきます。制限時間内で何を優先し、どう判断するかが問われます。 - 後半:解説&振り返り及びディスカッション(約60分)
・“決められない”背景にある構造とは?
\当日は人事ご担当者同士のディスカッションも交えながら、課長層育成のヒントを得られる場にします/
※インバスケット研修とは
管理職の机上にある「未処理箱(未決済の書類が入ったトレイ)」を模したビジネス・シミュレーションです。受講者は管理職になりきり、限られた時間の中で複数の案件を処理することで、優先順位・決断力・問題解決力など、管理職に求められるスキルを引き出すことを目的としています。単に多く処理することではなく、「どのように決断し、どう行動するか」を見える化する実践的な育成・評価手法です。

◆こんな方におススメ
- 課長層・候補者の「決められなさ」「頼りなさ」が気になっている人事担当者
- 早期登用人材の“質の担保”に課題感を持っている方
- 育成施策に演習型のアプローチを取り入れたいと考えている方
- アセスメントではなく育成観点で活用できるインバスケットを探している方
◆ファシリテーター

株式会社NEWONE
新商品開発部門 部門長
桐山 恭子
大学卒業後、採用コンサルタントとして多種多様な企業の新卒採用企画及び新人研修をプロデュースする他、
採用セミナー講師、キャリアカウンセリングなどの経験を経て2006年より人材開発コンサルタントとして
主に企業の人材育成・人材開発の研修プログラム開発責任者として従事するとともに、
新人研修から管理職研修まで幅広い階層にてファシリテーターとして活躍。
他、アセスメント研修での幹部候補・役員候補のアセッサーや、
360度研修などのグループコーチ、個別面談におけるコーチングなども多数実施。
3人の子供の育休からの復帰経験あり。
今までのノウハウをHRTech領域にて活かすべく2020年よりココラボ責任者に就任。
2024年9月からは新商品開発部門の部門長に就任。
米国CCE.Inc.認定 キャリアカウンセラー
◆開催概要
《日時》2025年 9月 30日(火)開始:15:00~17:00 ※受付:14:45~
《開催場所》NEWONE 虎ノ門オフィス9階
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4−7 虎ノ門36森ビル9階
《アクセス》東京メトロ「虎ノ門ヒルズ駅」A2番出口より徒歩2分
《定員》24名