Q1:自分が楽しいと感じ、かつ強みを発揮しているとき(こと)について教えて下さい。
#同じ目線に立つ
私は大学時代から、母校の中高でサッカー部の監督を務めています。
監督として部員と接する際に、メリハリは大切にすることはもちろんですが、同じ目線で話し、積極的に自己開示することで信頼関係を築いてきました。
上から統制するのではなく、共創する姿勢を貫くことを大切にしています。
#好きを突き詰める
好きなことを突き詰める性格で、これまで特にサッカーには様々な立場で関わってきました。
プレイヤー、サポーター、インターン、学生団体、分析、そして監督。
一つの興味対象に対して、多面的に深堀りしていくことで、自分の中でシナジーが生まれ、解像度が上がったり、アウトプットの質が高まったりします。
そうして得た実感が、さらに一層楽しむ原動力になっています。
Q2:お客様ひいては社会に提供していきたい価値は何ですか?
サッカーという競技は非常に変数が多く、「複雑系」だと言われることもあります。
その中で、個々の選手やチームが多様な相手や戦況に対応できるよう、トレーニングメニューでも様々なアプローチを試みてきました。
その結果、試合中の戦術変更やアドリブで流れを引き寄せることができる、柔軟で対応力のあるチームへと成長しました。
私自身も経験を重ねる中で、緻密な計画を前提としながらも、練習や試合を観察して柔軟にデザインを組み替えたり、声掛けの内容を調整したり、ピッチにポジティブな影響を与えるようなテンションを見せたりできることが指導者としての強みになっています。
こうした「デザイン」と「柔軟性」を両立させ、自然と即断即応の習慣が根付いた集団をつくり上げた経験は、日々変化が激しいビジネスの世界においても、顧客の方々に価値を提供するうえで発揮できる強みだと信じています。
Q3:人生のミッションについて教えて下さい。
私のミッションは、最適な環境とマインドセットによって、イキイキと輝く人を増やすことです。
私自身、中高6年間の環境に強く影響を受けてきました。しかし、その連続性が突然断たれたことで、自分にとって最適な環境を見つけるまでに時間がかかりました。とはいえ、環境を変えるには色々なコストが伴います。
だからこそ、個々の価値観や想いを尊重しながら、変化し続ける組織をつくっていきたいと考えています。
同時に、個人が前向きに生き、働くためには、状況に応じてマインドセットを柔軟に作り変えることも欠かせません。
組織と個人、両面からアプローチすることで、イキイキとした社会の実現に貢献していきたいです。
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