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OKIグル―プ 様

相互理解がOJT指導者の育成力向上と新入社員の早期戦力化につながる ~「カルテ」は価値観を見える化し、信頼関係を深める最適なツール~

OKIグループのOJT指導者約120名を対象に、OJT指導の目的と役割認識、新入社員との信頼関係構築を目的にOJT指導者研修を実施。研修内に、働く価値観を明確にする診断ツール「カルテ」を導入し、かつ新入社員と合同で受講するパートを設けて相互理解を深める手応えを掴んだ。

[導入サービス]  OJT指導者と新入社員合同研修

[対象] OJT指導者

[実施概要]

OKIグループのOJT指導者約120名を対象に、OJT指導の目的と役割認識、新入社員との信頼関係構築を目的にOJT指導者研修を実施。研修内に、働く価値観を明確にする診断ツール「カルテ」を導入し、かつ新入社員と合同で受講するパートを設けて相互理解を深める手応えを掴んだ。

※カルテとは、上司と部下の相互認識を合わせて関係性を強めていくサポートツールです。40問の質問に答え働くうえで重視している価値観を明確にする診断ツールとなります。

[スピーカー]

株式会社OKIプロサーブ
シェアードサービス本部
教育・採用サービス部
加藤 多佳子様 (※写真左上)

株式会社NEWONE
マネジャー
小野寺 慎平 (※写真左下)

ココラボ責任者
桐山 恭子 (※写真右上)

コンサルタント
山川 真美 (※写真右下)

― 今回、OJT指導者研修に新入社員を参加させる合同スタイルで、かつココラボの「カルテ」を導入した研修を実施するに至った理由・背景について教えてください。

加藤様:コロナ禍により、当グループでもテレワークを実施する組織が増えました。そのことで、指導者は新人の様子を観察できず、気軽にコミュニケーションも取れない状況となりました。また、新人と距離を縮めるための雑談や飲み会も出来ない中で、2020年OJT指導者は新人指導にとても苦労していました。新入社員の育成において、最も大切な指導員との信頼関係を構築することが非常に困難な状況となり、早急に解決しなければならないと思いました。そこで、2021年のOJT指導者研修の中で一体何ができるのかを考え、研修の中に新入社員も参加するパートを設け、HRテック「ココラボ」の働くうえで大事にする価値観を明確にする診断ツール「カルテ」を活用することでお互いを知る機会をつくろうと思い、今回このようなスタイルで実施させていただきました。

― 今回の研修に、ココラボの「カルテ」を導入しようと思った理由は何ですか。

加藤様:以前から人の価値観や考え方、意向というのうは、わかっているようで明確にわかっていない部分があると思っていました。人の行動の源になるのは、「価値観」だと思っています。「相手の価値観」が明らかになることは「相手を理解」するためにとても重要です。「カルテ」を受診することで、その「価値観」が明確に見えるということが非常に良いなと思いました。また、受診の所要時間も数分で、自分の価値観や意向が明確になるので、気軽に楽しみながら受けてもらえるところも良いと思いました。

価値観を見える化し対話することは、想定以上の手応えがあった

― 今回の合同研修によって、OJT指導者と新入社員の方がどうなることを期待していましたか?

加藤様:新入社員とOJT指導者のそれぞれの価値観や考え方、仕事に対しての意向に関して、双方で理解し合ってもらいたいと思いました。相互理解を深めることが、結果として指導・育成の向上につながり、新入社員の早期戦力化につながっていくと思っています。今回の研修が信頼関係を深めるきっかけになれば良いと思いました。

― 実際、本研修を実施してみた率直なご感想や、感じられた効果があれば教えてください。

加藤様:「カルテ」を使って、新入社員とOJT指導者の価値観を見える化し、お互いの違いや共通点を話し合うことは、すごく効果が高いのではないかと予想はしていましたが、想像をはるかに超えました。実際に、OJT指導者と新入社員が楽しそうにお互いの価値観について話し合っている姿を見て、良い場を提供できたかもしれない!と、とても嬉しかったです。OJT指導者と新入社員が「カルテ」を楽しみながら受けてくれたことが伝わってきましたし「見える化」の効果性も実感でき、手応えを感じられた研修でした。
研修アンケートのコメントでは「これまで受けた中でベスト3に入るような研修で、とても良い時間になった!」との言葉もありました。新入社員のコメントでは「OJT指導者とは密に仕事をしていたつもりだったけれど、知らない面を知ることができて良かった」という言葉もあり、OJT指導者・新入社員共に非常に満足度も高く、有意義な研修だったと思います。
また、「カルテ」は事前課題でお願いしたのですが、面倒だという声もあるだろうと思っていたのですが、そんなことはまったくありませんでした。OJT指導者、新入社員も、仕事に対しての価値観や働きがいが明確になり、あらためて「自己に気づく」ことを、楽しんでいただけたのかなと思いました。テレワークでは、じっくりお互いを知る機会や時間が取れないため、今回の研修で相互理解の時間を提供できたことも大変有益でした。

これからは戦略的な人材育成が望まれ、データ活用の時代になる

― 新入社員の育成において、以前と大きく変わってきている点、または変わっていないと感じることがあれば教えてください。

加藤様:変わっていないと思う点は、新入社員とOJT指導者がお互いを深く理解することが大切であるということです。そのためにコミュニケーションの回数を重ね、お互いを知り、理解することが信頼関係につながり、それが効果的な指導につながることは変わらないと思っています。
テレワークが増え以前と変わってきたと思う点は、コミュニケーションの方法かなと思っています。例えば、最初はなるべく対面でやり取りをして、徐々にチャットやオンライン会議のツールを活用するなど、あらゆる方法を使う必要があるのかなと思います。社内の指導育成事例集を作るうえで、指導者にヒヤリングを行った際、気づいたことがあります。テレワークでも指導がうまくいっている方は、新入社員とのコミュニケーションをあらゆる方法で工夫しながら取っており、相互理解を深めていました。コミュニケーションの方法を変えて、回数を重ねることは大事なことだと思っています。

― 今後、「カルテ」のような診断や、組織サーベイなど人事データを活用した育成が今後も増えていくことが予想されますが、貴社において今後注力していくことや、取り組んでいることはありますか?

加藤様:弊社も、多くの日本企業と同様、10年後には多くの現場リーダーが引退していくことはわかっています。経営候補者や現場のリーダー育成が重要なテーマになってきていると思います。VUCAの時代となり、育成ニーズも多様化/複雑化し、今までの一律の教育から、個々に合わせた教育が必要になっています。そのため、弊社も多様な育成ニーズに合わせた教育コンテンツの拡充に取り組んでいます。
さらに、今後はデータベースを活用し、個々に合わせた育成に取り組んでいく必要があると思います。当社は、誠実で真面目な社員が多く、OJT指導者も「新入社員を、一人前に育成しなくてはならない」と考えている方がほとんどです。今回の「カルテ」は、信頼関係を構築する上での適切なツールとして活用させていだけたと思っています。

― 本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。これからも引き続き、ご支援してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

◆プログラム概要

◆受講者アンケート(一部抜粋) 

◎OJT指導者
・初めてOJT指導者研修で新入社員と一緒に受講した。会社では話さないような話をできたことが、とても有意義だと感じた。
・研修をとおして、新入社員についてより深く知ることができた。今回実施した1on1を取り入れてコミュニケーションを取っていきたい。
・全体的に満足度が高く、今までで受けてきた研修の中でもトップクラスに入り、受けて良かったと思った。
・普段から新入社員と会話する機会を作っていたが、改めて話すことでいつもと違う雰囲気で話すことができ、新人の知らなかった一面を知ることができた。
・自分の想いと新入社員の本音を話し合うことができ、目指す目標に向かって同じ方向を向くことができた。
・研修前は指導者としてどう動けば良いのか不安を抱えていたが、他の指導者との交流を通して悩みを共有し、また、アドバイスをもらい不安が軽くなった。フォローアップ研修も楽しみにしている。

◎新入社員
・就業中は指導者と業務以外の会話をすることがほとんどなかった。今回の研修で十分に時間をとって指導者の考えや背景を伺うことができた。こういった機会があってよかった。
・指導者が自分に求めていることや、期待していることを知ることができて良かった。また、目標設定をすることで、今の自分にできていないことを見つけることができた。目指す姿になれるよう頑張りたい。
・今まで自分から指導者に関して質問することは少なかった。新入社員が指導者について知る貴重な時間になった。指導者との関係性もさらに深まり仕事へのモチベーションもあがった。

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