視座の違い
組織の目標達成に向けたマネジメントをする上司と目の前の業務に集中する部下。
両者の視座は大きく異なっていて当然です。
「The Team」では、この上司と部下の視座の違いについての学びや気づきを伝えます。
「The Team」は、参加者が1つの会社のメンバーとしてチームを組み、上司役と部下役に分かれて、他チーム(会社)と競い合うビジネスゲームです。
ゲームを通して、上司と部下の視座の違いやコミュニケーションギャップを認識する機会を得たり、自分たちの組織のメンタルモデルを認識して、より良いチームワークを発揮するきっかけを掴むことができるプログラムとなっています。
ビジネスゲーム「The Team」は、参加者が1つの会社のメンバーとしてチームを組み、上司役と部下役に分かれて、他チーム(会社)と競い合うビジネスゲームです。
ビジネスゲーム「The Team」では、上司役ができることは「部下に指示を出す」「予算の配分を決定する」という意思決定のみ。意思決定以外の全ての仕事を部下に任せることになります。いかに部下と情報を共有するのか、やるべき活動を決めて指示を出すのかが問われるゲームとなっています。
ビジネスゲーム「The Team」は1回20分で終わるシンプルなゲームですが、
などの、部下と上司が会社の中でチームで動いているからこそ起きる矛盾や問題、両者の視座の違いやコミュニケーションギャップを一連のゲーム体験を通じて実感することが可能です。
その上で、本来、自分たちはチームとして何をどうすれば良かったのかを話し合うことで、現実の組織におけるチームワークの改善点を発見します。
ビジネスゲームとは、現実のビジネス活動をゲームでシミュレーション(模擬実験)するツールです。
現実のビジネス活動において、多くの時間と労力をかけることによって得られる実のある経験(学びや気づき)を短時間で手軽に得ることができます。
ビジネスゲームの特長
視座の違い
組織の目標達成に向けたマネジメントをする上司と目の前の業務に集中する部下。
両者の視座は大きく異なっていて当然です。
「The Team」では、この上司と部下の視座の違いについての学びや気づきを伝えます。
コミュニケーションギャップ
上司と部下の間に生じるコミュニケーションギャップを認識することは、より良いチームワークの実現に繋がります。
「The Team」では上司と部下のそれぞれの立場を体験することで、両者のコミュニケーションギャップを認識する機会を提供します。
組織のメンタルモデル
チームワークを発揮する行動のあるべき姿は、組織のメンタルモデル(価値観・考え方)に大きく左右されます。部下に徹底的に任せる組織なのか、上司の判断を仰がなければ動いてはいけない組織なのか。目先の取引を重視する組織なのか、将来の大きな果実を大事にする組織なのか。情報収集を最初にする組織なのか、まずは動くことを重視する組織なのか。
「The Team」では自分たちの組織のメンタルモデルを認識し、より良いチームワークを発揮するきっかけを掴む機会を提供します。
The Teamを体験し、その体験を振り返り、講義によって概念や知識を定着させ、実務の中で実践することができるため、デービッド・コルブの「経験学習モデル」における、経験・省察・概念化・実践のサイクルをゲーム体験を起点とした高速経験学習によって実現できるため、研修の学びを最大化させることができます。
「The Team」を活用した研修には、研修受講者が直面する壁(学びの課題:研修がつまらない・学習意欲が生まれない・学びを活かせない)を乗り越えるための仕組みがあります。
ゲームを通した自己認識が、学習意欲を向上させる
研修などで学習する際に最も大切なことは、自分の現状を把握した上で「自分は学ぶ必要があるのだ」と学習の必要性に気づくことです。
そのためには「自分が思っていたほど知らない・できない」という「無知の知」を自覚することが大切です。この正しい自己認識が継続的な自己学習の必要性への気づきをもたらし、主体的な学習姿勢を育みます。
ビジネスゲーム研修では、ゲームでの体験を通して、受講者が自身のスキルや能力、知識の現状を実感することができます。
ゲーム上の学びを、そのまま実務に活かせる
ビジネスゲームでは、メタな気づきや学び、エンパワーメントを得られる仕組みが組み込まれています。
研修の学びをより効果的に活用できるよう、研修の学びを実践することにワクワクする感覚を持てるよう、自分のメンタルモデル(思考や行動に影響を与える無意識化の価値観)や思い込みによって、実務活用にブレーキをかけることのないようにプログラムが設計されています。
プレイスタイル | 対面での実施 |
プレイ人数 | 15名〜36名※1 |
所要時間 | 3時間〜※2 |
※1 最低敢行人数は、15名となります。
※2 ビジネスシゲーム体験だけであれば1時間程度で済むケースもありますが、ビジネスゲーム体験を起点にした振り返りワークや講義を行う経験学習を推奨しており、その場合は3時間程度の所要時間となります。
本ツールは株式会社プロジェクトデザインが開発・提供しているビジネスゲームツールです。