NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
目次
中堅社員研修とは
中堅社員研修は、企業内で今後リーダーシップを発揮することが期待される中堅社員を対象にした、専門的で高度なスキルを習得するための研修プログラムです。
一般的には7年目社員~12年目社員あたりを対象にすることが多いです。
中堅社員研修の種類
中堅社員研修には、以下のような種類があります。
専門職としてのスキルアップ研修
企業内での専門性を深め、最先端の技術や知識を習得するためのプログラムです。
リーダーシップ研修
将来のリーダー候補として必要とされる、コミュニケーション能力やリーダーシップスキルを向上させるためのプログラムです。
キャリア研修
中堅層の定着が難しくなっているため、キャリアを見つめ直す機会としてプログラム設計をする企業も増えています。
人事・運営として考えるべきこと
中堅社員研修を実施する際には、人事・運営として以下の点に配慮する必要があります。
- 研修の目的と内容を明確化する。
- 参加者のレベルや目的に合わせたプログラムを組む。
- 研修期間や費用を適正化する。
- 研修後のフォローアップも充実させる。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
業界や規模ごとの中堅社員研修の違い
業界や規模によって中堅社員研修の運営には、以下のような違いがあります。
業界や規模ごとの具体的な特徴
- 規模の大きな企業は、年次ごとに決まった研修が用意されていたり、昇進・昇格時に研修を実施するという場合も多い。まら、研修期間も比較的、長めに取り、フォローアップ研修の実施も増えている
- 小規模な企業は、研修にかける予算も限られるため、中堅社員の業務上の課題に焦点をあてたプログラムを実施する場合が多い。終日、職場を離れることが難しい場合は半日×3日間のように短時間で複数回の実施をする設計も増えている
- 業界によっては、テクニカルスキルを身につけることが求められるものもあれば、マネジメントスキルを身につけることが求められるものもあります。中堅層以降の研修では比較的テクニカルスキルよりもマネジメント・リーダーシップに焦点を当てる場合が増えています
中堅社員研修設計におけるチェックリスト
中堅社員研修を設計する際には、以下のチェックリストを参考にすると良いでしょう。
- 研修の目的と目標を明確化する。
- 研修期間やプログラム内容を設計する。
- 講師やプログラム内容を参加者に合わせて調整する。
- 研修後のアフターフォローアップを設計する。
中堅社員研修のよくある質問
中堅社員研修に関するよくある質問について、以下にまとめます。
- 研修期間はどのくらいが多いのか?
→1~2日間の研修を実施し、その数か月後にフォローアップ研修を1日実施するという計2-3日間がスタンダードです。 - 参加者に対して、何が求められるのか?
→忙しい職場を離れて自己研鑽をする機会のため、日ごろの職場のことは切り離して考えることが重要です。仕事の連絡で気を取られ、研修に集中できない等が起きてしまうと研修効果の低下が起きます。 - 研修後のアフターフォローはした方がいいのか?
→した方が良いです。中堅層は特に職場で頼られる忙しい世代の方々が多いので、職場に戻ったら研修内容を忘れてしまう場合が多いです。そのため、事後課題やフォローアップとの連動を含めて研修と職場の連動を設計することが求められます。
まとめ
中堅社員研修は、企業内でのリーダーシップや専門的なスキルを養うための重要なプログラムです。研修の設計や運営にあたっては、研修の目的や参加者のレベルに合わせたプログラムを組むことが重要です。