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NEWONEカルチャー Vol.14 外部ファシリテーターとの連携

NEWONEカルチャー Vol.14 外部ファシリテーターとの連携

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NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

こんにちは!NEWONE内定者の棚橋(24卒)と申します。

このインタビュー記事は、会社の組織風土に染まりきってない内定者が、NEWONEに当たり前に存在する良い文化・仕組みを紐解く企画です。

第14回目のテーマは「外部ファシリテーター育成」で、道上 沙奈 さんにインタビューさせていただきました。


ー 沙奈さんが担当されている「外部ファシリテーター育成」とはどんなお仕事ですか?

道上:前提として、ファシリテーターとはNEWONEが開発した研修に登壇し、受講者の意見や想いを引き出す役割です。NEWONEでは社員が登壇することもありますが、業務委託の形で、外部のファシリテーターの方に研修をデリバリーしていただくことも多いです。「育成」と言いつつも、ファシリテーターとして独立されている方が多いので、1からファシリテーターのスキルを上げることはほとんどありません。

私がやっていることは主に2つで、1つは採用、もう1つが認識のすり合わせです。

採用に関しては、毎年4月にやって来る繁忙期に備えて11月から採用活動をスタートしています。今期はサイトの求人だけでなく、セミナーを開いてNEWONEの想いや雰囲気がより伝わるようにしていました。

もう一方の ”認識のすり合わせ” とは、普段NEWONEが大事にしている価値観や、研修当日意識してほしいことなどをファシリテーターの方に伝え、開発者と提供者(デリバリー)で共通認識をとることです。

ー 採用から研修当日の調整まで幅広く担当されているのですね。採用で意識されてることはありますか?

道上:2つあります。

1つは、NEWONEにいるメンバーやクライアントの方と合うかどうかです。研修は開発者だけで作るものでも、ファシリテーターが当日デリバリーするだけのものでもありません。お取引先の人事様やNEWONEの営業担当の意図をキャッチした上で登壇してくれる方と一緒に研修を届けていきたいと考えています。

もう一つは、双方向のコミュニケーションが取れるかどうかです。講師のように一方的に話を進めたり、持論を受講者に押し付ける人ではなく、受講者の能力や気付きを引き出すことを大事にできる人を求めています。ファシリテーターとしての経験値はもちろん大事なポイントですが、スキルは後でついてくるものです。それよりも、すぐに変わることが難しい“スタンス”に重きを置いて、「大事にしていること」がNEWONEとマッチするかを見ています。

ー 研修本番前はどんなことをファシリテーターの方に伝えていますか?

道上:NEWONEの価値観として、ティーチングよりコーチングを意識してもらうように伝えています。聞いて終わる座学ではなく、「研修は何のためにやっているのか?配属先でどのように活かしていくのか?」と目的意識を持ってもらうコミュニケーションをとっていただくようお伝えしています。また、NEWONEが一貫して大事にしている「エンゲージメント」という概念も、ファシリテーターの方とよくすり合わせた上で研修に登壇いただいています。

その他、本番前に営業担当とファシリテーターがMTGを組んで、コンテンツごとに強調すべきところや人事様から期待されていることを共有しています。

ー 外部ファシリの育成を担当されるうえで大変だったことはありますか?

道上:あらゆるバックボーンを持つファシリテーターの方と1人ひとりに合わせたコミュニケーションを取ることが難しかったです。多くのファシリテーターと契約していますが、自分より経験を積んだ方が多く、どんなコミュニケーションをとったらNEWONEで気持ちよくお仕事してもらえるか、日々考えています。NEWONEの希望だけを伝えてもエンゲージメントは形成されないですし、窓口として営業担当にスムーズに引継ぐにはどうするべきか、など双方にとって気持ちの良い関係性を築くことが最初は難しかったですが、自分の成長にも繋がる有難い時間です。

ー 最後に今後の展望を教えてください!

道上:採用しなくても安心して質の高い価値提供ができる環境を作っていきたいです。今は拡大に向けて採用に力を入れていますが、営業担当にとっては過去に一緒に仕事をしたことのあるファシリテーターの方が安心感が大きくなります。今、NEWONEで登壇してくれているファシリテーターの皆さんは有難いことに、NEWONEと同じ想いで研修を届けてくれているので、全案件高いクオリティを維持できるところまで持っていきたいですね。