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「ゲーム×キャリア」で育てる自律型人材のヒントとは?

「ゲーム×キャリア」で育てる自律型人材のヒントとは?

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著者

長畑 和子

著者

長畑 和子

株式会社NEWONEに新卒入社。研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員・若手から管理職まで幅広い階層を支援している。また、キャリア自律をテーマとした新商品開発や社内の新入社員育成の推進メンバーとして組織風土づくりに取り組んでいる。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

「キャリア」や「キャリア自律」という言葉はそのものは昨今、様々な組織で「聞いたことがある」「大事なもの・身近なもの」へと進化してきているかと思います。

ですが一方で、「言葉」だけが先行してしまい「なんだか難しそうだ」「自分とは関係があるが遠いテーマではないか?」等と受け取られてしまうことはありませんか?

NEWONEでは、キャリアに対して自分で考えることの意味・方法を体感しながら自分事として考えていただくことを狙いとしたシミュレーション型プログラム「MIRAIZ」を自社開発し、内定者から管理職の皆様まで、幅広くご提供しています。

NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。

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研修にゲームを取り入れる意味・効果とは?

キャリアをテーマとした施策の難しさは、いわゆるスキル習得等を目的とした内容と比較をして「絶対解が無い・すぐに効果が出るわけではない・意味価値に腹落ちしづらい」等、抽象的な部分で話がまとまってしまう点にあります。

研修をはじめとした施策の設計をされていると必ずといってもぶつかる課題意識として「結局、分かった気になってしまって終わる」ということが挙げられますが、抽象的なテーマになればなるほどこの事象が、起こりやすくなるのは想像に難くありません。

抽象的で終わらせないために、抑えるべきポイントは、

①いかに早くキャリアという言葉に対する当事者意識(身近さ)を醸成するか?

②「ゲーム」と「現実」のキャリアを生々しく接続し、シミュレーションでの学びを日々の業務に落とし込んでいくか?にあると考えます。

例)
①対戦型のゲームという心理的ハードルが低く、没入しやすい状態をつくり、キャリアについて考えやすくする
②キャリア自律を体現している状態をデモ体験し、振り返りの際に、「すでに自分はシミュレーション中にやっていた」という気づきか当事者意識(身近さ)をつくる

このように、ゲームだからこその場づくりと内省ポイントを組み込むことで実際に、後ろ向きな受講者がいたとしても、明らかな変化が生まれることが大半です。

シミュレーションの中でも転職の選択等を含め、キャリアを豊かにするためのカードを選びますが、複数のロジックがたてられており、意図をもって選択することが求められます。

現実も同様です。このように、「キャリア自ら築く=不満があれば会社を変えれば丸く収まる」ではないことを頭だけではなく身をもって体感いただくことで、「今の環境をどう活かせるか考えよう、自分で決めよう」という自律の意識を育てていきます。

より詳細な事例や、シミュレーション中の仕掛け等、以下のセミナーでご紹介をしています。「きれいごとだけ書いて終わり」にさせないキャリア研修になっていないか?

より楽しみながら、前向きにキャリアを考える場づくりができないか?と考えている人事の皆様必見です。

是非、ご参加下さい。