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NEWONEカルチャーVol.6 学びと連携の文化をつくる15分セッション

NEWONEカルチャーVol.6 学びと連携の文化をつくる15分セッション

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こんにちは!NEWONE内定者の棚橋(24卒)と申します。

このインタビュー記事は、会社の組織風土に染まりきってない内定者が、NEWONEに当たり前に存在する良い文化・仕組みを紐解く企画です。

第6回目のテーマは「15分セッション」です。

創業メンバーの1人であり、NEWONEの基幹事業「研修部門」の事業部長・小野寺慎平さんにインタビューさせていただきました。


ーまず15分セッションの概要を教えてください!

小野寺:今年の9月から始まったもので、僕の枠を週で1〜2時間くらい確保し、さらに15分間に区切って若手と関わる機会を設けています。内容は二つに分かれていて、①案件やキャリアの相談②勉強会です。

①相談に関しては、うちの仕事はいち顧客に1名の担当がつくことが多く、属人化しやすい傾向にある中で、すぐに相談したりセカンドオピニオンを受けられることが重要になります。短時間でも気軽に壁打ちできる仕組みを作ることで、人数が増えても機能する組織を目指しています。

②勉強会に関しては、毎週金曜日の朝15分、若手が悩みそうなテーマやスキルについて発信しています。また、若手が多いので学習や成長の風土ができるといいなという思いもあります。毎週録画をしていて、新入社員向けの早期育成コンテンツにしたいと考えています。

ー実際15分セッションにはどんなものが持ちかけられてますか?

小野寺:「この案件の提案書を見てほしいです」というメンバーと一緒にコンテンツを考えたり、「ロジカルシンキングが苦手です」というメンバーに対しては、15分セッションで課題を出して1週間後に提出することを3ヶ月続けるライザップのようなものをしたりしています。勉強会は最初の1,2回は僕がテーマを決めていましたが、最近はメンバーから希望を聞いてスライド5枚程度にまとめて説明しています。

ー15分セッションを導入したことで得られた効果はありますか?

小野寺:発信している僕の立場からすると、若手が今どれくらい理解していて、何に悩んでいるのかという現状を把握することができています。

実際受けている若手の立場としては、「15分という短い時間でも学びに生かそう」と時間帯効果を意識する機会になっているそうです。また、ただ業務で突っ走っていたところから、15分セッションで一度立ち止まると自分を客観視するきっかけになっているみたいです。

ー今後の展望を教えてください!

小野寺:最終的には人が増えても横で連携できる組織にしたいです。「このお客さんのことはこの人しか分からない」という風になりがちですが、お客さんごとに全然違う仕事をしているわけではないので、担当者間で定期的に情報交換すればより良い提案ができると思います。NEWONEの未来を考えたとき、組織が拡大すると分業化は加速していくと思うので、ある程度コントロールできる今の規模感で、細かく連携できる文化を定着させていきたいです。