NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
目次
株式会社NEWONEは、2018年1月に本格稼働し4年が経過しました。
2020年は、コロナ禍によるテレワーク対応やオンライン化に追われていましたが、
2021年は、ニューノーマルな環境下で、多くのお客様と共に新しい取り組みができた一年でもありました。
「new one」ということ会社名を掲げ、
”あたらしい個人と組織の関係性”
”あたらしいマネジメントの在り方”
”あたらしい新人育成”
を作り出す我々の立場から見えるトピックを整理し、今年2022年に向けて、人材育成・組織開発領域を整理していきたいと思います。
エンゲージメントがより深くなった一年であり事例も多様化
2021年に急激な広がりを見せた「エンゲージメント」。
その年は、エンゲージメントという言葉の理解やサーベイの導入等の支援が多かったです。
一方2022年は、エンゲージメントを実際にどのように向上させていくのか、という観点から様々な事例が増えてきたと感じております。
例えば、エンゲージメント向上のための組織開発支援として、野村総合研究所様で実施したような事例も多く行いました。
https://new-one.co.jp/work/case-047/
それ以外にも、外資系の企業含めその企業独自のエンゲージメントサーベイをもとに、内容分析から、ワークショップ、現場担当役員へのコンサルティングも実施しました。
(エンゲージメントサーベイは、この1年で6種類ほどご支援させていただきました)
また、役員向けインタビューや経営向けコンサルティング、現場社員での対話を促す”対話ツール”の開発など、よりエンゲージメントを向上させるための支援をした一年でした。
引き続きマネジメント変革が行われる中で、スキル開発も
テレワークに伴い、マネジメントの意識改革が多かった2021年から、2022年は、より具体的なスキル開発支援が増えた印象です。
・1on1研修
・評価・フィードバック研修
・仕事の任せ方研修
・年上部下マネジメント研修
・ビジョン設定・浸透研修
・チームマネジメント研修
キーとなる管理職の能力向上と共に、スキルを通じた意識転換の狙いも多くあったと感じております。
若手の早期離職対応とオンボーディング支援
コロナ禍によるテレワーク化の中で、若手の早期離職の声を聞くことが多かったです。
新人や若手に”働きがい”を提供しきれていない課題や、
休職等が増えるメンタル面の課題、
同期間の関係性の問題等、多くのテーマと向き合ってきました。
そのような中、より一人ひとりの特性にマッチした配置や仕事のアサインが出来るように適性検査「ミツカリ」さんと協業して、新たなソリューションの展開も開始しました。
https://new-one.co.jp/seminar/mitsucari-2/
また、新規入社者のオンボーディングを強化するために、新卒向けに、オンボーディングのクラウドツールを活用したサービスをリリースし、また、中途向けに、セミナーも開始しました。
https://new-one.co.jp/seminar/onboarding-mid/
人材流動化はこれからますます加速されていく中で、各社、対応を強化し始めた2021年でした。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
人事課題として、”キャリア自律”が重要テーマに
エンゲージメント向上を支援する中で、お客様から、対となる本人軸の”キャリア自律”に関するオーダーが非常に多くなった一年でした。
そのような中、弊社NEWONEでは、2021年10月29日にNEWONE Career Forumと題して、
法政大学 田中研之輔氏、カゴメCHO 有沢正人氏、リクルートワークス研究所 Works編集長 佐藤邦彦氏をゲストにお迎えし、若手社員からのキャリア教育についてたっぷりお話しいただきました。
https://new-one.co.jp/seminar/careerforum/
また、12月からは法政大学 田中研之輔氏に弊社顧問を担っていただき、キャリア開発プログラムの監修やキャリアオーナーシップ診断の監修などを行っていただき、より本質的なソリューション開発につなげております。
2022年は、多くの企業様に価値を提供したいと思っております。
我々自身が体現していくために
各社に価値を提供するために、我々自身が実証実験をしていくことを大事に、そして、働きがいある組織であるために、2021年6月「ホワイト企業(Gold)」に認定されました。
また、10月にGreat Place to Workの2021年10月度の「働きがい認定企業」に認定されました。
加えて、自社自体がより「チーム」を体現するために、2021年7月にプロバスケットボールリーグB3リーグに新規参入するアルティーリ千葉のスポンサーに就任しました。
https://new-one.co.jp/company/sponsor/
スポーツ等の知見も、自社に還元していきたいと思っております。
また、自社の売上の一定割合を寄付するPlus One制度を2021年8月にリリースし、子どもの貧困の本質的根本的解決を目指すNPO法人「Learning for All 」を選定し、寄付をさせていただきました。
https://new-one.co.jp/company/donate/
2022年、より価値を広げる一年に
2022年は、個人と組織の関係性の変化がさらに強くなる一年だと思います。
NEWONEは、マネジメント側に向けたエンゲージメント向上支援に加えて、各人のキャリアオーナーシップ開発の領域も強化していく所存です。
また、2022年は、一人でも多くの方々に価値を展開できるように、様々なサービスをリリースしていく予定ですし、多くの人と接点が持てるように組織力を強化していきたいと思っております。
2022年も、何卒よろしくお願いします。
■プロフィール
上林 周平(kambayashi shuhei)
大阪大学人間科学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。
官公庁向けのBPRコンサルティング、独立行政法人の民営化戦略立案、大規模システム開発・導入プロジェクトなどに従事。
2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げを実施。その後、商品開発責任者として、新入社員〜管理職までの研修プログラム開発に従事。
2003年より、新入社員〜経営層に対するファシリテーターや人事・組織面のコンサルティングを実施。
2015年より、株式会社シェイク代表取締役に就任。前年含め3年連続過去最高売上・最高益を達成。
2016年、若手からのリーダーシップを研究するLeadership Readiness Lab設立し、代表に就任。
2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、エンゲージメントを高める支援を行う株式会社NEWONEを設立。
米国CCE.Inc.認定 キャリアカウンセラー