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リーダーシップの第一歩は、自分自身をリードすること

リーダーシップの第一歩は、自分自身をリードすること

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著者

掛井 柾樹

著者

掛井 柾樹

大学卒業後、新卒で通信会社に入社。モバイルブランドの新規立ち上げ、サービス仕様の運用・管理を担当。2023年に株式会社NEWONEに入社後は、研修をメインとした人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。社外で取り組む個人向けのコーチング経験を活かし、新入社員から管理職の方々が「変わりたいと思える場」の設計を行う。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

先日、30代から40代の中堅社員10名に対して、2日間のリーダーシップ研修をオンライン形式で実施させて頂きました。
次世代リーダーの育成に関して、早期離職という課題を抱える企業様が多い昨今、従業員のリーダーシップ開発の重要性が増してきています。

今回の受講者の方々は、既にチームリーダーや後輩育成等をご担当されており、他者をリードするご経験がある方々でした。

その中でも、今まで通りのリーダーではなく、更なるリーダーシップの獲得を通して、自身のキャリアと組織への影響力を高めたいという課題感をもって、ご参加いただいた研修でした。

今回の2日間の研修は「自己課題の分析とアクションの設定」をテーマに実施をしました。

職務実践期間では、受講者一人ひとりが立ち上げたプロジェクトを約4ヶ月の期間で遂行していただきます。
この2日間では、職務実践期間で取り組むプロジェクトを立ち上げることを一つのゴールに、ご自身の自己課題に向き合っていただきました。

「リーダーシップは立場ではなく、誰でも発揮することができるもの」だということが、本研修のメインメッセージでした。

リーダーシップと聞くと、やはり管理職やグループリーダー等、役職に紐づけられることが多いですが、そうではなく、「リーダーシップは誰でも発揮できるもの」であり、些細なことから取り組んでいけるものだと理解していただくことが重要です。

2日間の研修を通して、受講者の方々からは、以下のような気づきの声が上げられていました。

・リーダーシップは誰にでも発揮できるものだと理解することができた
・外部環境に目を向け、あるべき姿を定義する必要があることを学んだ
・まずは、自分自身をリードするところから始めたい

多くの組織では、管理職や組織のリーダー等の役職に就いている方々が、リーダーシップの発揮を求められています。
しかし、これからの時代は、役職にかかわらず、従業員一人ひとりがリーダーシップを発揮し、組織を動かしていくことが重要であると伝えることの重要性を実感した研修となりました。