NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
日頃、人事様とお話しさせていただくと、以下のようなお悩みをよくお伺いします。
- 管理職の方には、1on1を実践してほしいが、1on1研修をやっても腹落ち感がなさそう
- 若手社員にそろそろリーダーシップを発揮してほしいが、本人たちはそうは思っていないだろう
このような、「会社としては、人事としては、〇〇してほしいと思っている」といった想いが、実際の当事者たちの現状と必ずしも一致していないというのは、よくあるお悩みなのではないでしょうか。
特に、上述した「若手社員にリーダーシップを…」というお悩みについては、昨今のキャリア観(ポジション論ではなく、心理的成功)が変わってきたことに伴い大きな悩みとなっており、重ねて、研修の納得感をつくるうえでのハードルとなってきています。
では、人事の皆様が実施する研修施策において、研修の納得度・有益度を高めるにはどのような点が重要なのでしょうか?
※ここで言う、納得度は「研修を受ける目的が分かる・理解できる」、有益度は「研修に参加して良かった・現場で活用していきたいと思う」を指すこととします。
この問いに対して私は、『いかに“リアルかどうか”にこだわり、リアルを扱った研修を行うこと』であると考えています。
では、“リアルである”とは、どのような状態でしょうか。
例えば、
- 参加者のリアルな悩みを扱っている…仕事が面白く感じられない、人間関係が苦しい
- 参加者が欲している知識・ノウハウをお伝えできている…リーダーシップではなく、タイムマネジメント等
- 参加者のレベル感に合わせられている
が考えられます。
施策の企画者の立場に立つと、企画段階では大事にしていると自負しながらも、進めるにつれ、伝えたいメッセージや内容が盛り込まれ、参加者のリアルとは乖離した内容になってしまうでしょう。
そして、参加者の中で「この研修、今の自分に合わないな、関係ないな」という感情が生まれ、納得度・有益度が低い研修となってしまうというわけです。
まとめると、研修を実施する上で、参加者の研修に対する納得度・有益度を高めるには、自身の当事者意識や、自身との関連性を見出すために、リアル度を高めることが重要だと考えます。
そのために弊社では、以下の中で最適な手段を取り、各社様とご一緒しております。
- 事前にアンケートや課題を実施する
- 参加者へのインタビュー
- 人事様から見えている参加者の状況をヒアリング
- 例年実施の研修であれば、前年のアンケートコメントを引用・参照
手段は様々かと思いますが、改めて、参加者に寄り添った”リアル”を扱う研修を実施していくことはいかがでしょうか。