NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
2020年からのコロナ禍の影響により、働き方が激変しましたが、2023年以降、行動制限が解除されアフターコロナと言われる時代に入り、まさに新常識(ニューノーマル)がつくられている”移行期”だと言えます。
ChatGPTをはじめ、さまざまな技術革新により人々の仕事範囲や働き方がさらに変化していくことが予想される中、人材育成の領域はデジタル化に対応できるのでしょうか。
コロナの約5年前に発売された書籍ですが、これからの時代のデジタル化の前提が整理されている「アフターデジタル – オフラインのない時代に生き残る」を参考に、以下で人材育成×デジタル化について考えていきます。
参考:アフターデジタル – オフラインのない時代に生き残る
アフターデジタルの世界とは?
そもそもこの書籍で紹介されているアフターデジタル(これからの時代におけるデジタルの捉え方)は以下の図のように表現されています。
リアルがデジタルに取り込まれるというと、AR(拡張現実)のような壮大なイメージを持ちますが、もっと身近な日々の仕事から「デジタルの活用」は切っても切り離せない存在となっています。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
人材育成におけるデータ活用とは?
そして、人材育成において最も身近にデジタル化が感じられるテーマが「データ活用」です。
例えば、ビジネスにおけるデータ活用の最新事例として、ブリヂストン社のタイヤから得られるデータの活用例が挙げられます。
これはもちろん製造業だけの話ではなく、人材育成においても同じことが言えます。
例えば、新人育成担当の仕事で見たときに、配属前の研修に力を入れている担当者様は多いと思いますが、配属後は現場に任せ、あまり接点が持てていない(データが入らない)という状態の企業も多いのではないでしょうか。
そのデータ不足によって、フォローアップ研修時には早期離職やエンゲージメントの低下等、すでに取返しのつかない事態を生んでいるという状況をこれまで多くの担当者様からお悩みの声として頂きました。
配属後の新入社員のデータを獲得するのはなかなか難しいという企業様も多いと思いますが、キーとなるのは以下の2点です。
- 出来るだけ継続的に接点を持つ(研修や面談など)
- アンケートやサーベイで育成の効果を定点観測する
特に②については近年、多くの企業様で組織サーベイやタレントマネジメントシステムの導入が推進されています。
一方で、それらを存分に活用できている企業様はあまり多くないという実態も見られます。
そこで、弊社では育成のプロセスを可視化し、人事施策の数値化を図る”PANAIサーベイ”をリリースし、研修の実施のみではなく、施策のPDCAを回すことの徹底に力を入れています。
PANAIサーベイについて詳しくはこちらから👉https://new-one.co.jp/service/panai-survey/
デジタル化は壮大なテーマばかり取り上げられがちですが、データ活用と言い換えると、非常に身近なものになります。
デジタル化にお悩みを抱えられている企業様では、まずは小さなデータ活用から始めてみるのはいかがでしょうか。
日々変化する時代に合わせて、弊社では今後も探求し続けてまいります。