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NEWONEカルチャー Vol.15 エンジニアチームの結束力の秘訣

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こんにちは!NEWONE内定者の棚橋(24卒)と申します。

このインタビュー記事は、会社の組織風土に染まりきってない内定者が、NEWONEに当たり前に存在する良い文化・仕組みを紐解く企画です。

第15回目のテーマは「NEWONEのエンジニアチーム」で、宮ヶ原 雄大 さんにインタビューさせていただきました。


ー エンジニアチームではどんな業務を担当されていますか?

宮ヶ原:エンジニアチームはCTO(最高技術責任者)と他メンバー3人で構成されており、今はCocolabo(エンゲージメント向上ツール)の開発をメインで担当しています。

ー エンジニアチームが行うMTGはどのようなものがありますか?

宮ヶ原:3種類あって、①毎日の朝会、②1週間ごとの定例MTG、③隔週MTGです。

 毎営業日行ってる朝会は、日々の業務進捗を確認することがメインです。「~まで進みました」「ここで行き詰まってます」「次は~に着手します」と日々報告し合うことで、チームで効率よく業務を回しています。

 毎週の定例MTGは目的が2つあって、1つは「新しくジョインしたエンジニアが疑問を解消すること」で、もう1つは「新しく発見した技術を共有すること」です。1つ目の目的に関しては、朝会は短時間で疑問を解消しきれないことが多いので、”新人が何でも聞いていい場所”として位置づけられています。2つ目の目的については、エンジニアはどうしても技術が大切なので、新たな技術を共有し合うことでチームで効率よく業務を進めることを意識しています。

 隔週のMTGについては、前提としてうちのエンジニアチームは作業を2週間で区切っていて(スプリント)、決められた期間内の進捗報告をここで行っています。このMTGの役割は3つあり、1つ目は2週間でできた成果物を確認し(レビュー)、漏れがないか確かめます。2つ目は振り返りで、良かったこと・改善できることを1人ひとり出し合って次のスプリントに生かすことをしています。3つ目は、計画です。進捗や振り返りをもとに次のMTGまでに目指す状態を決め、再び走り出す役割も持っています。

ー それぞれのMTGの役割が明確に分かれているのですね。定期的にMTGを開くことで得られるメリットはありますか?

宮ヶ原:チームでコミュニケーションを取れる機会が設けられ、各々が発信できる場となっているのがいいですね。個人ではなくチームで開発しているので、交流がないと「あの人今何やってるんだろう」とブラックボックス化してしまうので、MTGによって皆の進捗も分かりますし、難しいタスクがあっても気軽に聞けることが心の支えになっています。エンジニアの仕事ってどうしてもコードを書いてる時間は1人で黙々とやるので、そればかりだとつまらないなと感じてしまいます。チームメンバーとコミュニケーションをとると「よし頑張ろう!」という気持ちになって、お互いの信頼性や関係性の向上につながり、結果としてチームの開発力も上がると考えています。

ー MTGをする中で大事にしていることはありますか?

宮ヶ原:1人ひとりが意見を出せるようにすることを意識しています。僕は最初のエンジニアでNEWONE歴も長く、Cocolaboのことも多分一番知ってるので、僕の発言は通りやすいと思います。でも僕の意見だけがいつも通るのは問題だと思っていて…。僕が間違えることも必ずあるし、取り入れるべき意見を新メンバーが持ってることも大いにあると思います。チームでより良いものを生み出すために、経験値関係なく発言できる雰囲気をつくることを心掛けています。

ー 最後に、エンジニアチームとしての展望を教えてください!

宮ヶ原:社内だけでなく、社外に対しても「面白い開発やってるな」「面白そうなチームだな」と認知していただけるようなチームになっていきたいです。エンジニア市場は引く手あまたの世界で、エンジニアチームの歴史が浅いところだと採用の難易度が上がります。採用力を上げるためにも、外から見て「面白そうなチームだな」と思えるように取り組んでいきたいですね。