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目次
エンプロイーエンゲージメントとは
エンプロイーエンゲージメントとは、従業員が仕事に対してどの程度意欲的に取り組んでいるか、また企業の目標達成にどの程度貢献しているかを表す指標のことです。従業員の意欲や裁量権の度合い、コミュニケーション、会社との関係性、ワークライフバランスなどを総合的に評価し、その結果を数値化して測定します。
企業におけるエンプロイーエンゲージメントの定義
エンプロイーエンゲージメントには様々な定義がありますが、以下のものが一般的に使われています。
– 組織に対する個人の貢献意欲の程度(Gallup)
Gallupの定義では従業員が組織にどの程度貢献したいと考えているかを重視しています。意欲の高い従業員が自発的に働き、生産性も向上すると考えられています。
– 自己実現と関わり、共感、サポート(Kahn)
Kahnの定義では、従業員が仕事において自己実現感を感じ、組織との関わりを持ち、同僚や上司、社会からのサポートを得ることが重要視されています。
人事領域におけるエンプロイーエンゲージメントの意味
人事領域においては、エンプロイーエンゲージメントが高い従業員は生産性が高くなるため、従業員のモチベーション向上や定着率の向上に繋がります。また、エンプロイーエンゲージメントを向上させることで、企業のブランディング効果や人材採用の円滑化にも繋がるため、企業経営にとっても重要な指標となっています。
エンプロイーエンゲージメントが注目される背景
近年、一人ひとりの従業員に合わせた人事施策が求められるようになり、エンプロイーエンゲージメントの重要性が注目されています。また、人材採用の競争が激化し、良質な人材を確保するためには、エンプロイーエンゲージメントが高い企業であることが重要となっています。
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エンプロイーエンゲージメントが必要な理由やメリット
エンプロイーエンゲージメントが高い従業員は、自発的に業務に取り組み、継続的に良い成果を出すことができます。また、従業員が企業に対して忠誠心を持つことで、離職率が低くなったり、顧客満足度が向上することがあります。さらに、エンプロイーエンゲージメントが高い企業は、社員が自発的にアイデアを出し、新しいビジネスチャレンジに取り組むことができるため、イノベーションが生まれやすくなります。
エンプロイーエンゲージメントの調べ方
エンプロイーエンゲージメントを測定するには、エンゲージメントサーベイを実施します。従業員がどのように仕事に取り組んでいるか、社内環境や働き方に対する意識などを調べ、数値化します。また、従業員とのコミュニケーションやフィードバックなども重要となります。
エンプロイーエンゲージメントの使い方や活用方法
エンプロイーエンゲージメントを向上させるためには、従業員のモチベーション向上、コミュニケーションの改善、キャリアアップの支援など、様々な人事施策が必要となります。また、サーベイの結果から優先的に改善すべき課題を把握し、改善に向けたPDCAサイクルを回すことも重要です。
まとめ
エンプロイーエンゲージメントは、従業員が企業の目標達成にどの程度貢献できているかを表す指標であり、企業の生産性やブランディング効果に影響を与えます。従業員のモチベーションを向上させ、コミュニケーションの改善、キャリアアップ支援などをすることで、エンプロイーエンゲージメントを高めることが重要です。