NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
目次
目標設計・管理研修とは
近年、多くの企業から求められているのが目標設計・管理能力の向上です。目標設計・管理研修とは、組織のビジョン・方針に基づき、社員一人ひとりが個人目標・業務目標を設定し、目標達成のためのプロセスを学ぶことで、組織全体の成果を最大化することを目的とした研修です。
目標設計・管理研修の種類
目標設計・管理研修には、個人目標に焦点を当てた「パーソナル・ゴールズ(PG)研修」と、業務目標に焦点を当てた「ビジネス・ゴールズ(BG)研修」の2つがあります。
それぞれの種類の説明
・PG研修:個人が自分自身の目標達成に向けたプロセスを学び、自己管理力の向上につなげる研修です。PG研修では、自分自身が設定する個人目標の達成を通じて自己成長を目指します。
・BG研修:組織のビジョン・方針に基づき、業務目標の設定・達成について学びます。BG研修では、自身の業務目標と組織のビジョンとの整合性を考えながらプロセスを構築します。
人事・運営として考えるべきこと
目標設定を推進するためには、以下の点に留意することが大切です。
・目標設定は社員にとって意義があるものでなければなりません。
・目標設定は単に達成率が高いかどうかではなく、意義や成果にも注目し、適切に評価する必要があります。
・目標設定を促進するためには、評価や報酬制度などを含め、制度的・文化的な整備が欠かせません。
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企業規模ごとの目標設計・管理研修の違い
企業規模により、目標設計・管理研修のアプローチが異なる点があります。
企業規模ごとの具体的な特徴
・中小企業:少数精鋭でありながら、大企業と同様に目標設計・管理のプロセスを整え、業務改善を進めていく必要があります。短期~中期的な目標を設定し、PDCAサイクルを回すことが求められます。
・大企業:組織規模が大きく、個人の目標設計とビジネスゴールズの整合性を取ることが課題です。目標設定のフォーマットの整備が必要であり、プロセス改善やタスクマネジメントを取り入れることが重視されます。
目標設計・管理研修設計におけるチェックリスト
目標設定を促進するためには、以下のチェックリストを参考にすることが大切です。
・目的や意義の明確化
・目標と方針の整合性
・目標と業務の適切な分解
・目標に対するメトリクスの設定
目標設計・管理研修のよくある質問と回答
Q:目標設定はどのようなポイントに注意するべきでしょうか?
A:目的や意義、期限、評価基準などを明確にし、組織のビジョンに基づいたものであることが大切です。
Q:目標達成に向けてのプロセスを教育する必要性はありますか?
A:その必要があります。特に、BG研修では、目標設定を通じてプロセス改善やタスクマネジメントの手法を学び、業務改善につなげることが求められます。
まとめ
目標設計・管理研修は、組織全体の成果を最大化することを目的とした研修であり、個人目標を設定し、目標達成のためのプロセスを学びます。企業規模によってアプローチは異なりますが、目的や意義の明確化、プロセス改善やタスクマネジメントの取り入れなどが大切です。目標設定を促進するためには、制度的・文化的な整備が欠かせず、また目標設定のチェックリストを確認しながら設計を進めることが望まれます。