最終更新日:

生産現場で働く方々のエンゲージメントを高める3つのポイント

生産現場で働く方々のエンゲージメントを高める3つのポイント

<a href=藤澤 星奏" width="104" height="104">

著者

藤澤 星奏

著者

藤澤 星奏

株式会社NEWONEに新卒入社。研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員の育成体系構築から、管理職主導の組織開発まで支援。また、キャリア自律をテーマとした新商品開発や、若手が自律的に成長する組織風土づくりに取り組んでいる。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

最近、人事様と研修の裏などでお話をしていると、生産現場で働く方々のエンゲージメントを高めるためにはどうしたらいいのか、というテーマで悩まれている声を聞くことが多くあります。

今回は、生産現場で働く方々が、自身のエンゲージメントを高め、いきいきと働くための3つのポイントをご紹介できればと思います。

なぜ、生産現場の方々のエンゲージメントを高めることは難しいのか

結論、生産現場のエンゲージメントを高めることが難しい要因は、「意図的にコミュニケーションをする場を設けなければ、周囲とのコミュニケーションが発生しづらい環境にあること」だと考えます。

なぜなら、他の部署と決定的に違うことが、マスク・帽子をしていることが多く目しか見えない環境であるのでコミュニケーション量がそもそも少ないこと/命にかかわる仕事であることが多いため、より間違いをおかしてはならない環境であるので指示待ちのコミュニケーションになりがちなであるからです。

生産現場で働く方々のエンゲージメントを高めるポイント①

1つ目のポイントは、「とにかく今の不満を吐き出す」です。

普段の職場で悩みを吐き出すことができていない方々が多いので、まずは、自分が今何に困っているのか、何に対してもやもやしているのか、言葉になっていない想いを、受講者の皆様同士で話をする中で、言語化していただくことが大切です。

NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。

開催中のセミナーを見てみる

生産現場で働く方々のエンゲージメントを高めるポイント②

2つ目のポイントは、「客観的に、周囲とコミュニケーションがとれていないケースを読み、自分はそうなってはいないか、立ちかえる。」です。

先程の悩みに対して、今自分にできることはないのか、ということを考えていただき、次のアクションにつなげていただくため、自分の今の行動を客観的に振り返ることが大切です。

生産現場で働く方々のエンゲージメントを高めるポイント③

3つ目のポイントは、「聞く・話す立場でのコミュニケーションスキルを向上させる」です。
話す練習はすることが多いと思いますが、そもそも、聞く姿勢が整っていたかどうかを確認することが大切です。

上記の3つのポイントが、生産現場で働いている方々の働きがいを高めるきっかけになりましたら幸いです。