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会社全体が同じ方向性を向くための企画づくりとは

会社全体が同じ方向性を向くための企画づくりとは

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著者

三浦 琳斗

著者

三浦 琳斗

株式会社NEWONEに新卒入社。研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員・若手から管理職まで幅広い階層の研修設計を支援。社内では組織開発の一環としてのイベントの企画・運営を行う。人事として、採用にも取り組んでいる。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

昨今、働く動機や働き方の多様化により、意図的に繋がりを持とうとしないと繋がりにくい世の中に移り変わっている感覚があります。世の中の移り変わりに伴い、会社として対応していくべく、ワークショップの場を設ける、旅行を企画する等、「繋がり」を意図的につくろうとすることも増えてきたように感じます。

とはいえ「なんとなく旅行を企画したものの、ただのプライベートになってしまう。エンゲージメント高く働き続けるための企画をどのようにつくればよいのか」というお悩みを人事の皆様からお聞きします。

共通体験をつくる

このような悩みに対しては、共通体験をつくるような設計が重要だと考えます。

共通体験というのは、これまでの関係性問わず、形や記憶に残るようなアウトプットをともに作成していくことを指します。例えば、昨年他社様で実施した事例になりますが、理想の組織について各々が目指したいものを言語化し、全体でシェアする機会を設けることによって、異なる価値観や考えに触れ、自然と距離感も縮まりました。実際に同内容について個人で行うのではなく、周囲と共有することに価値があると考えます。

NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。

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楽しい学びを提供する

楽しい学びを実現するためには対話が重要です。具体的には、周囲と相互に支援しあえる関係性を目指すために、お互いの価値観を開示し、違いに気づくこと。また、組織課題について各々が感じている課題について共有し、個人や組織としてアクションを考えるなど「会社として同じ方向を向くきっかけとなるような場」を提供します。

ただ、話せばよいのではなく、自身や周囲の内面と向き合い、組織としてありたい姿を各々が考えることに「エンゲージメント高く働きたいという意欲の向上」があると考えます。

今回は「共通体験」や「楽しい学び」を軸に会社全体が同じ方向性をむくためのポイントをお伝えしてきました。場所や時間問わずに企画を実施することが可能なので一緒につくっていきましょう。