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この記事では、「若手メンバーが育たない理由」について解説します。
新卒で入社した若手メンバーは、いつかは会社を引っ張っていく存在になってほしいと思っていますが、実際にはそういったメンバーが育たないことが多いです。その理由を10個ほどまとめましたので、ぜひご覧ください!
1. 新入社員の教育が不十分
新卒で入社するメンバーには、業務の仕方やビジネスマナーなど、社会人として必要なスキルや知識が不足していることがあります。しかし、それらの教育が不十分だった場合、メンバーが適切な能力を身につけることができず、育成がうまくいかないことがあります。
2. 企業文化やルールの理解不足
企業によっては、その企業独自の文化やルールが存在します。若手メンバーは、それらを理解することに苦労することが多く、トラブルを引き起こす原因になることもあります。
3. 意欲が低い
若いメンバーは、モチベーションが高く、やる気もあると思われるかもしれませんが、実際にはそうではありません。何かに打ち込むための意欲が低く、成長したいという欲求もない場合があります。
4. 育成計画が不十分
若手メンバーを育成するためには、それにふさわしい育成計画が必要です。しかし、計画が不十分であったり、過剰な期待をしてしまうと、メンバーがプレッシャーに弱い場合はストレスになることもあり、育成に悪影響が出ることがあります。
5. フィードバックが少ない
成長するためには、フィードバックが必要です。しかし、フィードバックをしてくれる上司や先輩がいない場合、メンバーが自分で成長することができず、挫折してしまうことがあります。
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6. 仕事の負担が大きすぎる
ある程度のワークライフバランスが保てる環境が整っていない場合、メンバーが疲れ果ててしまうことがあります。仕事の負担や残業時間が多すぎる場合は、若手メンバーが体調を崩したり、うつ病に陥ったりすることがあります。
7. 仕事とプライベートの両立ができずに離職
若手メンバーにとって、仕事とプライベートの両立は非常に重要です。しかし、その両立ができないとストレスを感じることがあり、集中力やモチベーションが下がり、最悪の場合は離職に至ることもあります。
8. キャリアアップの見通しが不透明
若手メンバーは、将来的なキャリアアップの見通しを持つことが重要です。しかし、その見通しが不透明である場合、メンバーがモチベーションを失い、転職を考えることもあります。
9. 態度やコミュニケーションスキルが低い
若手メンバーは、まだ社会人としての経験が浅いため、態度やコミュニケーションスキルが低く、要求に答えることができない場合があります。それに対して上司や先輩は、育成することができないと判断し、育成の対象として見ていないこともあります。
10. 教育に力を入れていない
育成するためには、教育に力を入れることが必要ですが、その教育に力を入れていない企業もあります。それにより、若手メンバーの育成が疎かになり、会社としても将来的に影響を受けることがあります。
以上が、「若手メンバーが育たない理由」についての解説となります。若手メンバーを育成するためには、企業にとっては、教育や育成計画の整備が必要です。そして、若手メンバー自身にとっては、自分自身の意欲や努力も必要となります。会社側とメンバー双方が協力することで、いつかは自分たちで会社を引っ張っていけるような存在になることができると思います。