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24年度の新入社員は「何者」なのか?~24年度の新入社員の傾向と対策~

24年度の新入社員は「何者」なのか?~24年度の新入社員の傾向と対策~

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著者

阿部 真弥

著者

阿部 真弥

大学卒業後、株式会社NEWONEに創業メンバーとして参画。入社後、マーケティング部門で新商品開発に従事し、20代育成プログラムの立ち上げ、責任者を担当。現在は、HRパートナーとして新入社員育成から管理職育成まで幅広く、営業・プログラム開発に携わっており、新規開拓領域のマネージャーを務める。
また、新人・若手領域を中心に、ファシリテーターとしても活躍している。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

23年度の新入社員が入社してから約1年間が経過しましたが、順調に定着・活躍していますでしょうか?

コロナ禍以降、新入社員の傾向変化への注目がさらに高まっています。

私自身も毎年「今年の新入社員の傾向」に注目をしており、若手育成を探求されている著名な方々と意見交換をさせて頂く機会もあります。

その際に印象的なこととして、皆様必ずと言っても良いほど、「世代を一括りにして語ることはできない」という持論を持たれています。

もちろんその通りで、世代傾向では主体性が弱いと言われていても、強い主体性を持った新入社員がいないわけではありません。

では、「傾向」というワードとはどのように向き合うべきなのでしょうか。

私は毎年、新入社員の傾向に注目する中で、傾向を理解するということの目的は
「傾向を一括りにして画一的なアプローチをうつ」ことではなく、
「組織と若手社員の相互理解を深め、活躍できる土壌づくりに活かす」ことだと考えています。

理解しようとせずに固定概念を押し付けるのはもちろんNGですが、「Z世代って●●なんでしょ?」「イマドキの若い子って・・・」等の一括りにして画一的にかかわることもNGだと思います。

あくまで傾向を理解するということの目的は「相互理解の一歩目」であり、それだけで全てわかった気になる、決めつけることは非常に危険です。

皆さんはもうすぐ入社してくる24年度の新入社員に対して、傾向を理解し、活躍できる土壌づくりの準備はできていますでしょうか?

以下のセミナーでは弊社が4月にご支援させていただく約120社近くの新人研修から見えてくる、24年度の新入社員傾向を紐解き、傾向と対策をお伝えさせていただきます。

速報!24年度新入社員の傾向と対策 ~5月以降の効果的なアプローチについて考える会~

24卒の方々は、初めて大学入学前からコロナ禍を経験している世代であり、それゆえに、サークルや部活動の所属率が著しく低下している世代だと言われています。

そのような未知の世代に正しく向き合うために、4月から傾向理解のスタートダッシュを切っていきましょう。